2008年08月22日

女子卓球の代わりにソフトボールを

グルジアも終戦の日も掻き消したマスコミの五輪報道狂騒

〈オリンピック競技大会は、個人種目もしくは団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない〉(オリンピック憲章第1章90‐1)

と書かれていた。実際にはメダル授与の時にチームや個人の旗やテーマソングではなく、国旗を掲げ国歌を流すことについて、どのような言い訳解釈をしているのだろうか。我が国の憲法第九条と自衛隊の関係についての言い訳解釈ほどの荒技が期待できそうだ。

さて北京オリンピックでソフトボールが日本チームが金メダルを取り、野球はまたしても韓国チームに負けた。ロンドンオリンピックではソフトボールと野球が除外されるそうで、実に残念だ。ヨーロッパやアフリカで普及していないことが投票の際に支持を得られなかった大きな原因となったようだ。

ところで野球の中継で、ピッチャーが牽制球を投げた瞬間にその塁上に画面が切り替わるのは、日本では当たり前の風景だが、中国では牽制球を受け取りそのボールを投げ返す頃になってようやく画面が切り替わることがほとんどだった。野球チームを出している中国でさえこの調子なのだから、世界の他の国や地域でも似たようなことになるだろう。

そうそう、ソフトボールや野球を観戦しているときに、漢人にいろいろ聞かれたのだが、この二つのスポーツはルールを説明するのが実に面倒だ。一般に複雑だと思われているアメリカンフットボールのルールを説明する方がよほど楽だ。なるほどこれは普及するのが難しいわけだ、と納得せざるを得なかった。

ところでルールを知っている立場からの偏見で言えば、野球やソフトボールは、卓球よりもよほど見どころがある。特に女子卓球はつまらない。

準決勝の組み合わせをみてほしい。
張(中国:グランドスラム達成者)

李(シンガポール:トップレベル)

王(中国:元チャンピオンだが衰えが激しい)

郭(中国:実力ナンバーワン)

さて、順当に行くと決勝は張対郭なのだが、郭はなぜか準決勝で敗れた。理由は明らかで、銅メダル争いが李対王になると、王が負ける可能性が大きいからだ。したがって郭にわざと負けさせ、李と戦わせれば銅メダルを守れる可能性が高くなる。つまり金銀銅すべて中国のものとなるわけだ。

ちなみにシンガポールを代表する李はもともと張とはチームメイトだった。そしてシンガポールから誰か若い選手をくれといわれて、李と張は候補に挙げられたが、最後に李が選ばれシンガポールに移民した。つまり1位から4位まで全て中国人あるいは元中国人が占めているということだ。

このような観点から卓球会場を見回してみると、コーチを含めて中国人と元中国人であふれかえっている。元中国人がいないチームが例外といってもいいほどだ。

したがって我々は中国人あるいは元中国人ばかりの試合を見せられることになる。

ちなみにオーストリアの選手(白人)に対して中国の解説者が話した内容はこんな感じだった。

この選手のレベルだと、中国では青少年チームにも入れませんね。

ちなみに福原愛は、中国だったら省チームどまりで、ぎりぎり国家チームに入れたとしても二軍にすぎない。

そもそも卓球というのは、観て楽しめるスポーツではない。うわ、ドライブがネットに引っ掛かったよ、相手の下回転が予想よりも強かったんだな、などと観ていても眠くなるだけだ。

もともと観ててもつまらなく、また中国人と元中国人ばかりが登場する卓球、特に女子卓球の代わりに、ソフトボールをオリンピックの競技に入れてくれ、というのが我輩の主張だ。

おっと、李対郭の三位決定戦が始まってしまった。ではまた。







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posted by 楼主 at 21:03 | Comment(10) | TrackBack(0) | 検証しよう
この記事へのコメント
いつも面白い記事を拝見しています。中国の事情が良く分かる記事が多く参考になります。中国では野球やソフトはまだ知られていないスポーツですね。普及すると、たちまち日本より強くなるのは確実でしょう。
Posted by ダイコン at 2008年08月22日 23:03
4x100メートルで日本が銅メダル!思わず大声を上げてしまった。

さて、卓球は中国の筋書き通りに進んで、中国が金銀銅を独占した。おめでとう。

ダイコンさん、中国が力を入れればソフトボールは日本より強くなれそうだが、野球は厳しいかもしれない。
Posted by 楼主 at 2008年08月22日 23:20
なんだか、きな臭い国家の威信がチラチラ見え隠れします。

郭選手は納得しているんですかね。
他の選手も、当然のことながら背景を知らないわけではないし、
ルール上の問題にしても、
選手が納得しているのならそれでいいと思うのですが。
それでも素人の目には、選手は志し半ばで、
やむを得ず途中下車しているようで、すごい悲しい気持ちになるんですよね。


ところで、「かつての貧乏チーム」に管理人さんあてにコメントを残そうとしたのですが、何度やってもエラーになっちゃいます。
一定の容量をオーバーしちゃうとコメントできないいのですかね? 

Posted by porepore at 2008年08月23日 00:38
poreporeさん
>なんだか、きな臭い国家の威信がチラチラ見え隠れします。

有名なところでは日本にきた小山ちれや台湾に行った陳静あたりだろうか。これは中国卓球界の伝統だ。

>ところで、「かつての貧乏チーム」に管理人さんあてにコメントを残そうとしたのですが、何度やってもエラーになっちゃいます。
うーむ。理由はよくわからない。先ほどは書き込めたようだが。

ただ、
http://chinabbs.seesaa.net/article/104510082.html

>seesaaの方にコメントを書こうとすると「ERROR : 投稿に失敗しました。 」と表示され、コメントを書くことができなくなった。困ったものだ。
書いたことがある通り、seesaaは時々調子が悪くなることがある。
Posted by 楼主 at 2008年08月23日 10:57
男子卓球も女子卓球と似た状況になってきた。

準決勝の組み合わせ。
王A(中国)
パーソン(スウェーデン)

馬(中国)
王B(中国)

王A対パーソンは王が勝った。つまり中国は金と銀を確定した。すると残るは銅メダルだ。

銅メダルの対戦相手はパーソンだ。馬と王Bのどちらかがパーソンと対戦するということは、パーソンに勝てる確率が高い方が、準決勝で負けさせられるということだ。

我輩の予想では馬がパーソンと戦わされることになる。理由は、パーソンは王Aのペンホルダーから繰り出されるバックドライブに対応できていなかった。そして馬も王Aと同じ球を駆使するからだ。

仮に決勝が王対王になったとすると、前回アテネで銀メダルに終わった王Aに金メダルを譲れとの指令が出されそうな気もしないでもない。

さて我輩の予想が当たるかどうか、馬対王Bの試合を観戦しよう。
Posted by 楼主 at 2008年08月23日 12:01
卓球にしてもそうなのですが、オリンピック(スポーツ全般)の中国の姿勢に、
違和感を覚えたことは確かであり、
それは、昨夜放送したTBSの「ブロードキャスター」を見たことによって、
その疑問をある程度解消することができました。

番組の内容では主に中国の後進性を指摘する内容ではあったが、
示唆に富んでおり興味深いものでした。

サッカーではわざと悪質なプレーをするかのように、相手チームに暴行を加える選手代表。
国際試合をほとんど意識していないのだろうか、
オリンピック開会中のバトミントンやバレーボールでは興奮した観客が声を荒げ、
自国チームの絡んだ試合に限らず、何故か日本対ベネズエラ戦での飛び交う夥しい罵声。
アーチェリーの試合では、選手には極度の集中を必要としているのに、
それを知ってか韓国人選手に対する騒音による妨害行為。
テニスにいたっては、観客は自国の選手から注意を受ける始末である。

番組ではここで「こんなやり方では世界から尊敬されませんよ」という一言で締めくくられました。
これはどんな神父にも、これ以上シンプルにまとめることはできない、素晴らしいアドバイスではないでしょうか?

中国では、とにかく勝たねばならない事情が、あらゆる形でどこかに存在すると思うのですが、
これ自体が被害妄想といってもいいでしょう。

ここの掲示板で登場する中国人たちの思いを、
平たく言えば、中国が世界から認められたい!
というのが彼らの願望なのでしょう。

しかし、勝つためには、時には尻を隠さない審判をも買収し、観客をも駒とすべく、
取り扱い説明書には載っていない、あらゆる反則技を駆使する姿勢には首を傾げたくなるものです。
卓球にしても、どんなやり方でもいいから、メダルをたくさん取ることが、
世界から尊敬され、誇り高い国として認められるとでも思っているのでしょうか?

方針そのものは上層部の人間が決めていると思うので聞いてみたいところです。
ただ、選手は人間であり、
国家の威信のために利用されるだけの使い捨てカイロではありません。
個人の尊重を疎かにする行為が馬鹿にされることはあっても、
尊敬されることはないことぐらい気づいている人間は相当いるでしょうが、
未だにこうした方針が罷り通っていることから判断すると、
内部の自浄作用がおそらく欠けているのでしょう。
これが中国だけに限ったことならまだいいのですが…。

というのも、懸命にがんばったものの、メダルを取れなかった日本人選手が、
報道陣に囲まれ視聴者に対し、
「メダルを取れなくてすみませんでした」
「応援してくださった皆様、本当に申し訳ございませんでした」
「期待されていたものの、このような結果になってしまいご迷惑をおかけしました」
と謝罪するシーンを見るのがどうも苦手です。

日本国内の「空による支配」なのかしれませんが、
メダルを取れば「楽しい試合でした」も許され、
取れなければ、「すみませんでした」と謝罪するというのは、
これ自体、否定的でもある中国の姿勢に重ねてしまうのです。
今回のオリンピックでも、そういうコメントは柔道をはじめ、いくつも見られます。
もちろん、女子シンクロ選手団のような、
敗れた後の会見では清々しいコメントを残してくれた選手もいます。

しかし、選手の費用負担はほとんどの場合スポンサー経由であり、
実力主義を掲げているのは連盟の判断でしょう。
選手にはなんら責任が無いように思います。

繰り返しますが、選手は個人として尊重されるべき一人の人間であり、
国家の威信のための駒ではないと思います。
私も運動部に所属していたこともあり、
戦いに敗れた直後の選手の気持ちはある程度理解しているつもりです。
敗れたものに、さらにに鞭を打つような行為に思えてなりません。


先の件でコメントを送っても、やはりエラーになってしまうので、
ミラーサイトのFC2ブログ「かつての貧乏チーム」に送っておきました。
ブラウザが悪いのか、サイトの特徴なのか、FC2ブログのほうが動作がスムーズですね。
Posted by porepore at 2008年08月24日 09:53
我輩の予想は外れてしまった。

ただ、シドニーオリンピックで参加選手からはずされて気落ちしていた馬が金メダルを獲ったことは喜ばしいことだ。

ちなみに中国が卓球競技で獲得したメダルを並べてみるとこうなる。

女子団体 金
女子個人 金銀銅

男子団体 金
男子個人 金銀銅

観ていてもおもしろくなく、メダルも一国集中している卓球競技など除外して、ソフトボールを入れてほしい。野球はどうでもかまわないが。

poreporeさん
>中国では、とにかく勝たねばならない事情が、あらゆる形でどこかに存在すると思うのですが、
>これ自体が被害妄想といってもいいでしょう。
被害妄想というより劣等感といった方がより適切かもしれない。

中国は世界のトップに君臨していたのが、急に落ちぶれてしまい、自信をなくしてしまった。この感覚は日本人には分かりにくいと思うが、仮にメキシコがアメリカに工場をどんどん建てて、アメリカ人を低賃金で使い倒すという状況になったとして、その時のアメリカ人の気持ちを考えてもらえればわかりやすいだろう。

より身近な例でいえば、偏差値75だったのがいきなり偏差値25になってしまったのが中国だ。

だから自信回復のためには何でも利用したいのだ。もちろんオリンピックの金メダル数もそれに含まれる。

ただ中国の偏差値は急激に回復しつつある。中国共産党のお偉いさんが「メダル数ばかりを気にするな」という言葉を発したのも、回復しつつある自信の表れだ。

それと同時に反日も必要なくなりつつある。

反中あるいは嫌中が叫ばれるようになってきた我が国とは正反対だ。

話が飛んでしまったが、poreporeさんは中国に対する「こんなやり方では世界から尊敬されませんよ」という言葉に頷きつつ、そして同じ考え方で我が国の社会にも疑問をもっている。

ある物差しで中国を測るなら、それと同じ物差しで日本を測ってみようということだ。

今回は男子サッカーが一勝もできずに敗退した。実力から見て当然の結果なのだが、ネットで見る限り非難の嵐だった。福原愛が中国代表に勝てないのと同じ程度に分かり切ったことだと思うのだが、竹やりで戦闘機に立ち向かうぐらいの気迫を見せろということなのだろうか。

さて、昨日テコンドーで三連覇を目指す中国の選手がイギリスの選手と対戦した。互いに消極的な試合を続ける中、中国の選手が1ポイント獲得した。このまま試合が終わるかと思われたその時、イギリスの選手の蹴りが中国の選手の顔に入ったかに見えた。試合は中断し、審判団が集まり討議した結果、この蹴りは無効とされ、1ポイント獲得した中国の選手が勝ち上がった。

イギリスの選手はこれを不服として正式に抗議を申し入れた。

中国の選手が次の試合に出ようとすると、審判から異例のアナウンスがあり、イギリスの選手のポイントを認め、イギリスの選手の勝利が宣言された。

中国の選手は抗議を申し入れたが却下され、三連覇の夢は崩れ落ちた。

中国が審判を買収しているかどうかはわからないが、少なくともテコンドーの審判団を買収することはできなかったようだ。

またバドミントンで、中国の選手は反則ギリギリのサーブをしていたが、ある中国の選手は1セットで三度も反則をとられていた。あの副審も買収されなかった一人だろう。

発信箱:はしゃぎがちな五輪=大島透(西部報道部)
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20080817k0000m070120000c.html
「国家予算が3.6兆円の時代、五輪に1兆円を投入し、突貫工事で首都高速道や地下鉄を整備して東海道新幹線を走らせた。スポーツの祭典というより、高度成長を収穫する「秋祭り」と言われた。高さ50メートルのつり屋根を持つ屋内総合競技場の「貝」を思わせる威容は、世界を驚かせた。北京五輪の「鳥の巣」のような象徴的な建物だった。」
Posted by 楼主 at 2008年08月24日 12:29
そうそう
>ブラウザが悪いのか、サイトの特徴なのか、FC2ブログのほうが動作がスムーズですね。

seesaaは確かに少々重い。管理画面はさらに重かったりする。
Posted by 楼主 at 2008年08月24日 12:31
野球とかソフトはくそつまらないだろ

だからヨーロッパで人気ねぇんだよバカ

卓球は素晴らしい
Posted by やぎ座 at 2008年12月22日 22:32
 中国の熱烈な応援の件です。
韓国応援団がオリンピックに『竹島は我が領土』とか書いてる横断幕を見た時には腹がたったけど、野球の日本対韓国戦では、中国の人は日本を応援していた事で溜飲を下げた。漢字が韓国発祥だという歴史捏造は日本も認めません。漢字も端午の節句も中国発祥。日本も中国から習った事は多いが、全て韓国が発祥だと言い張る。韓国経由で伝わった事もあるが、ほとんどは中国から直接伝わってきている。他国からの侵略と内紛ばかりで、文化らしい物が無いからって他国の文化を自国発祥と宣伝するのはやめてほしい。
Posted by 加油!加油! at 2009年01月01日 15:03
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