2010年03月01日

地に落ちた日本人

みなさんはバンクーバーオリンピックを楽しんだだろうか。我輩は20年も中国にいるため、日本選手だけでなく、中国選手がメダルを獲得しても喜ぶことができるので、充分楽しむことができた。

中国でも注目された女子フィギュアスケートだが、キムヨナの演技はそれ自体が一つの宝石であるかのように素晴らしかった。それに比べると浅田真央の演技は、たとえミスが無かったとしても明らかに劣っていた。特に目立ったのは、手先までを含めた腕全体の表現力の違いだ。キムヨナは最初から最後まで表現力の塊だったが、浅田真央は表現力ゼロの時間が目立ってしまった。特にキムヨナのフリーを観た後ではもうその差が歴然としていた。

これは浅田真央の責任というよりも、コーチの選択を失敗したというべきで、要するに総合力の差が出たということだ。

コーチの選択といえば、安藤美姫の構成もひどかった。中国の放送では、安藤美姫のコーチは世界でもトップクラスの人材だと何度も紹介されていたが、少なくとも今回の演技を観る限りでは、超一流ではないことが明らかだ。

二人のコーチあるいはコーチ陣は、フィギュアスケートのポイント制度を良く知らないのでは、という疑問さえ浮かんだほど、残念な結果となってしまった。

オリンピックの競技は、言うまでもないがルールに則るのが当たり前だ。だからこそルールを熟知することが求められるのだ。

とここまで書いて、寿司売場で反日教育に書いたことを思い出した。

 「負けて銀ではなく、銀を勝ち取った」。エースで主将の冨田洋之選手(27)=セントラルスポーツ=はいつもどおりのクールな表情で強調した。中国に点数で圧倒されたが「美しさでは負けていない。メダルの色がどうこうではなく、日本の体操をしっかりできた」と力を込めた。

 けがを乗り越えて北京の舞台に立った鹿島丈博選手(28)=同=。「中国は強かった。悔しいですね」と吐露。それでも「きれいさ、体操の本質的なものは日本が上。本質を欠くと体操ではなくなる」とプライドをにじませた。

という独りよがりな感想には違和感がある。体操という競技に参加し得点で他のチームを上回るためには、そのルールの範囲でどれだけ自分の力を発揮できるかを追求すべきなのだ。美しさやきれいさが大きく評価されないルールの競技に参加したのだから、美しさやきれいさでは上だったなどというのは潔くない。


ある競技に参加すると決めたのだから、勝利を目指すのが当然だ。しかし我国には勝利を勝ち取るための努力が全く足りていない。情報収集は基礎中の基礎なのだが、それすらできていないようだ。幕末の攘夷派と同じで、日本という世界の片隅が世界の常識だとでもおもっているのだろう。

そうそう、ルールといえば、スノーボード・男子ハーフパイプの国母和宏という恥ずかしい存在がいた。ネット上では国母を擁護する声が大きいようだが、我輩から見るとこれほどみっともない存在はそうあるものではない。

ルールが嫌なら、ルールに則って行われるオリンピックなどに参加せずに、自分がしたいことを自分でやっていればいいのだ。別の言い方をすると、他人が敷いてくれたレールに乗っかるなら、そのルールに従うべきだ。それが嫌なら、自分で自分の路を切り開くべきだ。

たとえ話をすると、一人で知らない場所に行くのが怖いから団体ツアーに参加している癖に、その中で勝手な行動をする情けない人間が国母なのだ。そんなくだらない自己主張など、止めるに如かずだ。

さて、我国は金メダルを一つも獲得できなかった。銀と銅のメダル合計でもたったの4個しかない。韓国と中国のメダル合計はそれぞれ14個と11個だ。しかも韓国は金メダルだけでも6個、中国は金メダルだけでも5個獲得している。つまり、我国は銀と銅を合わせても、韓国と中国の金メダル数にさえ届かないのだ。

実は中国の掲示板で、「日本はどうして金メダルを一つも取っていないのか」というようなスレッドがあり、この問に対する答の一つに、以下のようなものがあった。

日本は国民全員がスポーツをやってるんだよ。中国みたいにほんの一部分がやってるのと違ってね。


ふむ。これには一理ある。だが、全員でやっているのなら、国民全体としての平均値は中国や韓国より高いはずなので、そこから優秀な選手が出てきてもいいはずだ。

もしやスポーツの分野でも「格差」を嫌い、「格差」を嫌うかわりに全体でレベルを上げるならまだしも、逆に全体でレベルを下げつつ「格差」を少なくするようなことをしているのだろうか。

このブログに何度も書いてきたことだが、我々日本人はこれまで優勢だった分野でさえ、どんどん中国と韓国に追い越されている。今回のオリンピックは、数えきれないほどの例の中の一つでしかない。

自らを反省することのない我々に明るい未来はない。

最後に日本人「キムヨナ コケろコケろコケろコケろコケろコケろ」から、我々の民度を如実に表す言葉を紹介する。

・ヨナこけろ
・こけろカス
・キムヨナ コケろコケろコケろコケろコケろコケろコケろコケろ
・キムこけろおおおおおおおおおおおおおおおおお
・こけろ
・こけろや
・こけろーーーーーーーーーーーー
・こけろよキムチ
・全力でこけろ
・頼むこけてくれ >人<
・よし、こけろ、こけちまええええええええええええええ
・こけてグイーンってなれ
・コケろの念力
・コケロ
・お願いこけて
・こけろこけろこけろこけろこけろこけろこけろこけろこけろ
・こけて下さい
・こけーっこっここけーこけ
・こけねぇ・・・・
・こけて頭打って
・ヨナこけろ
・早くこけろ






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posted by 楼主 at 17:02 | Comment(19) | TrackBack(1) | 嗚呼日本
この記事へのコメント
競技のトップ100人程度がフルタイムに競技に専念できる環境を作れば多くの競技でトップになれるのでは
それだけの気がします
Posted by iya at 2010年03月01日 19:44
少しは現在のフィギアスケートの状況を学んでから意見を述べたらどうですか
Posted by 一輩子 at 2010年03月01日 20:56
フィギュア限定の話でしたか。
それは失礼しました。
Posted by iya at 2010年03月01日 23:23
iyaさん
>環境を作れば
という仮定の話は言い訳にもならない。中国や韓国はそういう空想レベルではなく、すでに実現しているのだ。

宇宙飛行士とその家族(http://chinabbs.seesaa.net/article/107313966.html)のコメント欄には、負けを認めたくないがための言い訳がたくさんあるので、残念ながらiyaさんのような反応は珍しくない。

金6個 韓国のルーツは日本に…(http://news.goo.ne.jp/topstories/sports/20100302/31ac24a3fe63a2a2021b6450cf27e2fb.html)などという記事も同じベクトル上にある。

マラソンで金メダルをとった外国人に関する報道では「日本が育てた」とでも言いたげな内容の癖に、アメリカでトレーニングを受けている選手に対しては「アメリカが育てた」などとは書かない。恥知らずとは正にこのことだ。

もちろん立派な日本人もいる。

本田がFWに!得点力不足に岡ちゃん期待(
http://news.goo.ne.jp/article/nikkan/sports/p-sc-tp3-100302-0001.html)に本田圭佑選手の言葉が紹介されている。

>どれだけ危機感を持って試合に臨めるか。言い訳は許されない

こういう人は伸びるだろう。

負けを認めよ。そして負かされた相手に学べ。

これが結論だ。

>フィギュア限定の話でしたか。
どこをどう読めばフィギュア限定の話だと読めるのだろうか。ぜひ解説して欲しいものだ。

一輩子さん
ぜひ、末節だけに反応する日本人(http://chinabbs.seesaa.net/article/107969424.html)を読んでいただきたい。

このコメント欄にある嶋さんのコメントもあなたにはぴったりだ。

>日本人の批判は、
>理論の背景にある不都合な点を暴露するだけで、
>理論そのものの理屈だった反論になっていない。
Posted by 楼主 at 2010年03月02日 14:02
>どこをどう読めばフィギュア限定の話だと読めるのだろうか。ぜひ解説して欲しいものだ。

それは的外れな一輩子さんのコメントに対する皮肉ですよ。
フィギュアの話に矮小化してるのはその人でしょう。

中国が圧倒的な優勢を誇る某マイナー競技の日本の実力は、長い間中韓や欧州に大きく離された状態でした。
十数年前より企業家や教育者などの有志の協力により、優秀な選手が中高生時代から競技に専念できる環境を小規模ながらも構築し、急激に中韓欧州との差を縮めてきました。
現在では中国には及びませんが、韓国や欧州には互角と言えるほどの実力になっています。
このような事実から、スポーツの実力を向上するには、できるだけ多くの人間が競技に専念できる環境をいかに構築するかだけがマクロな視点での問題に思います。
たいした額は要しません。数人の有志が投資するだけで結果は出ているのです。

たかがそれだけの事で結果が改善するスポーツの結果と日本の他分野での凋落と結びつける短絡さに違和感を覚えます。
どうしてもスポーツを強くしたいなら子ども手当の1%でもいくつかの競技に投資すれば相当な強化ができるでしょう。その程度のことです。
ビジネス等での凋落は、仕事に専念できる環境じゃないからなんて単純な理由じゃないでしょう。
こちらの方は日本人は危機感を感じるべきとは思いますが。

個人レベルではいろいろ問題もあるでしょうが、「日本人が」などとまとめて語る問題とは思えません。

日本人スポーツ選手の美意識も批判されてますが、これも何かスポーツを勘違いしてらっしゃるのではないですか。
浅田真央とキムヨナの話をすると、審査員が要求してない過剰スペック(3A)に価値を見いだし評価を得られなかった浅田真央に対し、キムヨナは審査員の要求に応じ、無難な誰でもこなせる演技を完璧に演じ圧倒的な点数差をつけ優勝しました。
これが戦争であれば第二次世界大戦中、航空機の時代に大艦巨砲主義の美意識のような考えを持った日本のように批判されるべきでしょうが、これはただのスポーツです。
観客も審判の点数などを見に来てるのではありません。演技を見に来ているのです。
過去に数人しか飛んでいないトリプルアクセルを跳び、客も大いに盛り上がった。テレビではキムヨナ選手より歓声が大きく聞こえました。
勝利至上主義に反抗する美意識が、スポーツ選手として批判されるべき代物でしょうか。
むしろ勝利至上主義こそがスポーツを破壊してしまいかねない批判すべきものだと私は考えます。
Posted by iya at 2010年03月02日 16:49
iyaさんの主張には全く同意できない。

>たかがそれだけの事で結果が改善するスポーツの結果と日本の他分野での凋落と結びつける短絡さに違和感を覚えます。

相変わらず仮の話だ。仮の話つまり空想なら誰でもできる。「金が無限にあったら」という空想を基にした「富豪刑事」というのがあったが、エンターテイメントとしてはいい。しかし、空想を現実だと勘違いしているのではバカバカしくて話にならない。

iyaさんが「たかがそれだけの事」ということすら、我国にはできていないのが現実なのだ。

宇宙飛行士とその家族(http://chinabbs.seesaa.net/article/107313966.html)に書かれたコメントを引っ張る

>技術的に遅れているとは、思いません。足らないのは、予算だけやろ。せめてあと10倍位つければ全然負けへんやろ。ただあほな国民がゆるさんやろなー。

このような空想を現実だと勘違いしているのでは、なんの話もできない。現実に目を向けるがよい。

>これが戦争であれば第二次世界大戦中、航空機の時代に大艦巨砲主義の美意識のような考えを持った日本のように批判されるべきでしょうが、これはただのスポーツです。

浅田選手に面と向かって「これはただのスポーツです」と言えるだろうか。我輩から見るに、iyaさんは浅田選手をはじめとするスポーツ選手を侮辱している。

彼らは人生の大部分を「ただのスポーツ」につぎ込んでいる。そして競技を観た人に感動を与えている。その感動こそが、例えば「キム選手はアジアで最も収入が多い女子スポーツ選手」という結果となっているわけだ。

>観客も審判の点数などを見に来てるのではありません。演技を見に来ているのです。

オリンピックは順位を決める場所だ。演技だけを観るならプロの演技を観ればいい。あるいはエキシビジョンを観ればいいだろう。

観客は演技を観て、さらに審判の点数を見ているのだ。

審判の点数を大いに気にしている証拠に、我国では「回転が足りなかった癖にキム選手の点数が高すぎる」とか、韓国では「演技に失敗した癖に浅田選手の点数が高すぎる」などと大いに盛り上がっているではないか。

>過去に数人しか飛んでいないトリプルアクセルを跳び、客も大いに盛り上がった。テレビではキムヨナ選手より歓声が大きく聞こえました。

なるほど。では、キム選手の得点が発表された瞬間と、浅田選手がトリプルアクセルを決めた瞬間とでは、どちらが歓声が大きかっただろうか。ぜひ結果を教えて欲しい。

>むしろ勝利至上主義こそがスポーツを破壊してしまいかねない批判すべきものだと私は考えます。

順位を決めるオリンピックという場所に参加する以上、勝利を目指すのが当たり前だ。それがいやなら別のところでやればいい。ダイエットのためにジョギングをしているわけではないのだ。

そしてiyaさんのように競争から逃げ出す態度こそ、我国が様々な分野で落ちぶれてしまった元凶の一つでもあるのだ。
Posted by 楼主 at 2010年03月02日 18:05
キム・ヨナと浅田真央の演技に対して審査員がつけた点数差ほどの差があったのだろうかという違和感は日本人のみならず感じた思います。

韓国(キムヨナ)とカナダ(ロシェット)への不自然な加点にも疑問がありました。

以上は私の主観ですが、以下に識者の多くの意見も添えておきます。

プルシェンコ談
「女子のSPは見たよ。プロの俺を興奮させたのはアサダだよ!
アサダのレベルは人類史上で最高にきている!
俺が女性に生まれてもアサダには勝てないだろうな」

エルビス・ストイコ(カナダの元世界フィギュアチャンプ五輪メダリスト)
Yu-Na skated great. She was awesome. But her score was inflated.
ユナのすべりは素晴らしかった。だけどスコアがインフレだよ。
Mao's triple axel double toe is WAY more difficult than Kim's triple lutz triple toe.
マオのトリプルアクセスは、キムのトリプルルッツより“はるかに”難しいんだ。
Mao has an innocence about her skating witih grace. Yu-Na has the sex appeal.
真央は天真爛漫で、気品があるスケーティング。ユナのはセックスアピール。

男子 金メダル 
エバン・ライサチェク
Executed Elements  84.57(点)÷13(技)=6.505
Program Components(Unfactored Score) 41.4(点)

女子 金メダル 
キム・ヨナ
Executed Elements  78.30(点)÷12(技)=6.525
Program Components(Unfactored Score) 44.85(点)

キムヨナが男子金メダリストより
優れていたことになります。

フィリップ・キャンデロロ(リレハンメル&長野五輪で銅メダル)
「5.25も点差があるなんて誰も理解できない。真央の方が難しい技をしているのに、どうしてこうなるのか? Badサプライズ。」
「5点差は大きすぎるし、スキャンダル。」
「この点差ではもう追いつけない、キムに異常な高得点を出した。」

サーシャ・コーエン (米国 トリノ五輪銀メダリスト)
「ユナは速くてとてもパワフルなスケーターだけど、真央ほど難しいプログラムをやってない。」
「真央は最も難しいプログラムにトライしてる。フリー演技がしっかりできたら4人の中でトップになるかも。」
「私は本当に浅田真央を誇りに思う。彼女はとても可愛らしいのよ。何年も一緒になったことがあるけど。」
「彼女のトリプルアクセルは本当に美しかった、もう本当によ。あのショートプログラムで。」

エルビス・ストイコ (リレハンメル&長野五輪銀メダリスト)
「ヨナの滑りは素晴らしかった。だが得点が異常に高い。」
「ヨナがあんなに上なのは同意しないな。」
「真央は天真爛漫で、気品があるスケーティングだね。ユナはセックスアピールだね。」
「キムのスピンは確かに速い。でも真央のスパイラルはより柔軟性があった。 キムは最後とポーズが良かったね。でもそれで得点差はあそこまで開かない。有り得ないよ。」
「真央のトリプルアクセルは、キムのトリプルルッツよりずっと難しいんだ。」
「トリプルアクセル&ダブルはもっと価値があるんだよ。トリプル−トリプルより勝つものなんだ。」
「それはもう本当に馬鹿げている。」
「一つ言えることは、自分なら浅田真央をもっと評価する。」
「女性選手がショートプログラムでトリプルアクセルを成功させるなんて素晴らしい。」
「あれは本当に素晴らしかった。家で中継を見ていた全てのアスリート達がそう思ってるはず。」


http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10471730444.html
韓国がどうしてもキム・ヨナの金メダルを欲しい理由(わけ)とは!?ただの八百長じゃない!?

Posted by worldwalker at 2010年03月02日 20:41
> 相変わらず仮の話だ。仮の話つまり空想なら誰でもできる。「金が無限にあったら」という空想を基にした「富豪刑事」というのがあったが、エンターテイメントとしてはいい。しかし、空想を現実だと勘違いしているのではバカバカしくて話にならない。

某マイナー競技では年間1億にも満たないだろう投資でかなりの強化を図れている事例があります。仮の話ではありません。他マイナー競技でもそれほど変わりないでしょう。

>
> 浅田選手に面と向かって「これはただのスポーツです」と言えるだろうか。我輩から見るに、iyaさんは浅田選手をはじめとするスポーツ選手を侮辱している。

侮辱は曲解しすぎでしょう。別に負けても死ぬこともないし、国が滅びることもない程度の意味で「ただの」と言っています。


> 順位を決めるオリンピックという場所に参加する以上、勝利を目指すのが当たり前だ。それがいやなら別のところでやればいい。ダイエットのためにジョギングをしているわけではないのだ。

勝利を目指すのは当然です。しかし美意識を持つことを批判する理由は特に採点競技においてはないでしょう。美意識を持って勝利を目指せばいいのです。4回転や3回転半を跳ばず、審判の顔色だけを疑う自主性のないフィギュア、放り込むだけのサッカー、レスリングのような柔道など、私は見たくもありません。スポーツはおもしろいかどうかが勝つことより重要でしょう。ルールにない紳士協定が守られているスポーツもあります。美意識のない勝利至上主義のスポーツなどおもしろくありません。おもしろくないスポーツはすぐに廃れてしまうでしょう。そんな勝利に意味があるのでしょうか。たかがスポーツなのです。


> そしてiyaさんのように競争から逃げ出す態度こそ、我国が様々な分野で落ちぶれてしまった元凶の一つでもあるのだ

なんだかいろいろと思い込みが激しいようですが、私が言いたいのはスポーツと他分野での凋落の原因の本質が根本的に違うのではということです。某マイナー競技では少しのお金で少し競技に専念できる環境を整えただけで劇的に世界との差が縮まっています。競技によるでしょうが、スポーツでは選手を育てるのに10年程度は最低かかります。逆に言えば10年程度で100の差を0にできるのです。ある程度の投資を行い環境整備すれば10年程度で成果が出ることをあるマイナー競技は証明しています。他のマイナー競技もそれとそれほど変わらないでしょう。後は国や企業が金を出すかどうかだけの問題です。強化のための手法とそれに要する額と時間がある程度分かっており、やるか否かだけの判断になっている問題と、凋落を防ぐために何をすべきかよく分からない経済などの問題とを同列に考えるべきではないでしょう。

> このブログに何度も書いてきたことだが、我々日本人はこれまで優勢だった分野でさえ、どんどん中国と韓国に追い越されている。今回のオリンピックは、数えきれないほどの例の中の一つでしかない。

こういう意見は短絡的で的外れだと考えます。スポーツと他の事例は別物です。例えば、楼主さんが挙げている宇宙開発分野で年間100億を投資して10年で世界トップに立つ見込みがあるなら衰退は別に憂うことではないでしょう。やるかどうかだけの判断です。しかしそうではなさそうだからこれは憂うべきなのです。その上、勝っても負けても生活に影響はないスポーツと違って、他国頼りになると生活に大打撃を食らうかもしれない宇宙開発での遅れは重大さが違います。
Posted by iya at 2010年03月02日 23:45
worldwalkerさん
相変わらず末節に拘っているが、少しだけお付き合いしよう。

前回のWBCで、韓国チームは日本チームに何度も勝ったのにたった一度負けただけで優勝できないのは制度が良くないせいだなどと韓国人が大騒ぎしていたのを覚えているだろうか。それに対して日本人の大方の反応は「負け犬の遠吠えだろ」というようなものであった。

今回は浅田選手が負けると、「審判の判定がおかしい」と言い出すあなたのような日本人が大騒ぎしている。さて、これに対する韓国人の反応はどのようなものになるだろうか。

もちろん「負け犬の遠吠えだろ」となる。

日本人も落ちぶれたものだ。

iyaさん
>なるほど。では、キム選手の得点が発表された瞬間と、浅田選手がトリプルアクセルを決めた瞬間とでは、どちらが歓声が大きかっただろうか。ぜひ結果を教えて欲しい。

結果はどうだったのだろうか。

>他のマイナー競技もそれとそれほど変わらないでしょう。
相変わらず空想を現実だと勘違いしている。

↓をよく読みたまえ。
iyaさんが「たかがそれだけの事」ということすら、我国にはできていないのが現実なのだ。

できてもいないことを、すでに実現した既成事実であるかのように安心しているのは、気が狂っているとしかいいようがない。

>侮辱は曲解しすぎでしょう。別に負けても死ぬこともないし、国が滅びることもない程度の意味で「ただの」と言っています。

今回のオリンピックで、練習の段階で亡くなった選手がいたのを知らないのだろうか。勝ち負けが決まる試合に出場さえできずにこの世を去っていったのだ。しかもオリンピックが終わったら結婚する予定だったのだ。さぞ無念だったことだろう。

彼らは自分の限界を常に広げる努力をしている。その過程で半身不随になったり、命を落すことも大いにありうるのだ。

それを「ただの」などと形容するあなたを、我輩は軽蔑する。

>美意識のない勝利至上主義のスポーツなどおもしろくありません。おもしろくないスポーツはすぐに廃れてしまうでしょう。そんな勝利に意味があるのでしょうか。

大いに意味がある。プロ野球をみてほしい。あるチームが優勝争いをしている時期と、最下位争いをしている時期と、どちらが観客数が多いだろうか。

WBCで日本チームが優勝した後、我国は大いに盛り上がった。別に日本チームがもつ美意識に喜んだのではなく、勝ったことに大喜びしたはずだ。

サッカーの日本代表を見よ。勝つことに集中するのではなく、パスを回すことに美意識を見出している日本代表チームは人気があるだろうか。ない。勝ってこそ人気が出るのだ。

浅田選手のスポンサーとなっている企業の株価について書かれた記事を見かけたが、「金メダルが期待されていたが、銀メダルに終わってしまったため、株価が大きく上昇することはなかった」といったような内容だった。美意識では株価を上昇させることができないが、勝つ事で株価を上昇させることができる、という分析だ。

>スポーツと他の事例は別物です。

芸術の世界を見よ。ある国の経済力が強い時期に、優秀な芸術家がどんどん現れたという事例は数多くある。

考えてみれば当たり前だ。社会全体に余剰力があるからこそ、生存とは直接関係のないことに従事することが出来る人が増えるのだから。

スポーツも同じだ。

もともとアジアをリードしていた我国が、金メダルゼロというところまで落ちぶれたのは、決して独立した現象ではない。

iyaさんが「たかがそれだけの事」ということをする経済力が我国にはなくなってしまったのだ。

やるかやらないかという選択肢ではなく、やれるかやれないかという選択肢しか残っていない我国の現実に目を向けよ。
Posted by 楼主 at 2010年03月03日 12:28
> >他のマイナー競技もそれとそれほど変わらないでしょう。
> 相変わらず空想を現実だと勘違いしている。
>
> ↓をよく読みたまえ。
> iyaさんが「たかがそれだけの事」ということすら、我国にはできていないのが現実なのだ。
>
> できてもいないことを、すでに実現した既成事実であるかのように安心しているのは、気が狂っているとしかいいようがない。
>

ある競技では強化の結果韓国に追いついています。その事実を無視することこそ気が狂っていると言えるでしょう。私は、「スケートのいくつかは韓国に後れを取っている。いくつかの競技は追いついている」としか考えていません。ましてやいくつかの競技の結果だけを見て日本の行く末まで語るなんてちょっとぶっ飛んでいるとしか思えません。

>
> 今回のオリンピックで、練習の段階で亡くなった選手がいたのを知らないのだろうか。勝ち負けが決まる試合に出場さえできずにこの世を去っていったのだ。しかもオリンピックが終わったら結婚する予定だったのだ。さぞ無念だったことだろう。
>
> 彼らは自分の限界を常に広げる努力をしている。その過程で半身不随になったり、命を落すことも大いにありうるのだ。
>
> それを「ただの」などと形容するあなたを、我輩は軽蔑する。

どんなことであれ、死ぬことはあるでしょう。この考えだと、「ただの」と呼ぶに値する物はこの世に存在しないことになりますね。こんな馬鹿げた話はありません。

将棋をしていて頭の血管が切れて死ぬこともあるでしょう。羽生名人などは将棋の実力は当然ながら人間的にも尊敬できるすばらしい人です。しかし将棋はただのゲームです。

スポーツの結果が国の行く末や個人の命に関わることはないのですから、医療のような国の行く末や個人の命に関わるものと比較して、スポーツの重要度は必然的に落ちるでしょう。何度も言いますがそういう意味で「ただの」です。医療とスポーツどちらに金を出すか考えた場合、二つを同レベルで考え、医師不足で妊婦がたらい回しにされて何人も死んでいるにもかかわらず、医療と同様にスポーツにも金を出せなどと言い出しかねないあなたのような人間を私は軽蔑します。某独裁国家と同様の考えです。

スポーツに関わらず人生をかけて一つに事に捧げる人間を私は尊敬しています。捧げる対象が何かは問題ではありません。むしろ「ただの」と呼べる物に人生を捧げられる人の方が崇高だと思います。
Posted by iya at 2010年03月03日 20:34
> >美意識のない勝利至上主義のスポーツなどおもしろくありません。おもしろくないスポーツはすぐに廃れてしまうでしょう。そんな勝利に意味があるのでしょうか。
>
> 大いに意味がある。プロ野球をみてほしい。あるチームが優勝争いをしている時期と、最下位争いをしている時期と、どちらが観客数が多いだろうか。
>
> WBCで日本チームが優勝した後、我国は大いに盛り上がった。別に日本チームがもつ美意識に喜んだのではなく、勝ったことに大喜びしたはずだ。
>
> サッカーの日本代表を見よ。勝つことに集中するのではなく、パスを回すことに美意識を見出している日本代表チームは人気があるだろうか。ない。勝ってこそ人気が出るのだ。
>
> 浅田選手のスポンサーとなっている企業の株価について書かれた記事を見かけたが、「金メダルが期待されていたが、銀メダルに終わってしまったため、株価が大きく上昇することはなかった」といったような内容だった。美意識では株価を上昇させることができないが、勝つ事で株価を上昇させることができる、という分析だ。

いくつかのメジャースポーツに見られる国家間の試合が盛り上がりは、ナショナリズムを刺激されるからでしょう。スポーツを楽しんでいるわけではないのではないですか。いくつかのメジャースポーツについては事情が少し違うので語りません。

プロ野球を例に挙げられてますが、メジャー競技はマイナー競技とは大きく違ってきます。メジャー競技は長年多くの視聴者の目に晒され洗練されており、スポーツ自体が元々持つおもしろさもさることながら、ルールも非常に緻密で観客が楽しめる物になっています。マイナー競技はそうではありません。マイナー競技はルールが未熟な物が多く、ルール内で勝利至上主義を突き進んだ結果観客にとって非常につまらないものになる事があります。レスリング柔道や4回転を飛ばないフィギュア等です

卓球は圧倒的に中国が世界一ですが、中国における卓球の事情をご存じでしょうか。勝ちすぎることが問題になっているのです。中国が勝ちすぎた結果似通ったプレーをする中国選手の試合しか見られなくなり、自国を含めた世界中で人気が落ちていることを中国自身が危惧しています。中国にとって、卓球でただ勝利することは意味のないことになっているのです。このことこそ勝利至上主義の問題点を表しているといえるでしょう。他の多くの国々にとって卓球などどうでもいいんですよ。
Posted by iya at 2010年03月03日 20:35
> >スポーツと他の事例は別物です。
>
> 芸術の世界を見よ。ある国の経済力が強い時期に、優秀な芸術家がどんどん現れたという事例は数多くある。
>
> 考えてみれば当たり前だ。社会全体に余剰力があるからこそ、生存とは直接関係のないことに従事することが出来る人が増えるのだから。
>
> スポーツも同じだ。


スポーツは1競技年間10億程度投資して10年強化すれば世界トップレベルの成績が見込めます。芸術は分からないでしょう。そういう意味で別物と言っています。年間100人にフルタイムに画を描かせて10年でピカソが生まれるんですかね。楽器の演奏家はスポーツと同じかもしれません。作曲家は別です。

>
> もともとアジアをリードしていた我国が、金メダルゼロというところまで落ちぶれたのは、決して独立した現象ではない。
>
> iyaさんが「たかがそれだけの事」ということをする経済力が我国にはなくなってしまったのだ。
>
> やるかやらないかという選択肢ではなく、やれるかやれないかという選択肢しか残っていない我国の現実に目を向けよ。

スポーツと国の経済力を結びつける見方に全く説得力がありません。

私の印象は日本スポーツはずっと弱いというものなのでちょっと調べてみました。
冬季五輪の獲得メダル数をピックアップすると1998年長野は金5,銀1,銅4。1988年カルガリーは金0,銀0,銅1。1972年札幌は金1,銀1,銅1です。これ、経済と連動してるんですかね?無関係にしか見えませんが。

夏季五輪も調べてみました。2008北京は金9、銀6、銅11の金メダル数で8位。1996年アトランタは金3,銀6,銅5の23位。1984年ロサンゼルスは金10,銀8,銅14の7位、1972年ミュンヘンが金13、銀8,銅8の5位となっています。これも連動してるようには見えませんね。

世界に占める日本のGDPが最も大きかったのは1990年前後でしょうが、そのまっただ中のソウル五輪は1位ソ連、2位東ドイツ3位アメリカ4位韓国日本は14位でした。ソ連や東ドイツや韓国が豊かな国だったんですかね。

私にはスポーツの強さは国や企業がスポーツに金を出す意志があるかどうかで決まるとしか思えません。私だけでなく、この結果を見れば、スポーツの強さは、経済力ではなくスポーツに金を出すかどうかの判断で決まると誰もが言うでしょう。年間100億10年間投資すれば相当数のマイナースポーツを世界トップレベルに押し上げる事ができるのです。この程度の額を出すのは経済力はほとんど関係なく、多くの国が支出可能です。でもスポーツを国威発揚の場と考えている旧東側的思想を持つ国以外のほとんどの国はたかがスポーツと考えているからやらないのです。

何度も言いますが、スポーツの結果を他分野の凋落に結びつける見方は馬鹿げていると思います。他分野の凋落の原因はスポーツほど簡単な事ではありません。
Posted by iya at 2010年03月03日 20:36
貼っておきますね。

韓国人審判が浅田のトリプルアクセルにマイナス2点!マイナス2は通常、転倒時だけ!
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10472368358.html
韓国がどうしてもキム・ヨナの金メダルを欲しい理由(わけ)とは!?ただの八百長じゃない!?
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10471730444.html

スポーツなのだから公平公正なジャッジを望みたいと思います。
勝敗やランキングはその結果です。
Posted by worldwalker at 2010年03月04日 10:19
ヨナすごかった。真央すごかった。
いやー眼福眼福。と酒飲みながらおこたのなかで思ってただけの私がなんかまぬけに思えてきた。
Posted by にょろ at 2010年03月04日 18:54
幕末の攘夷派を引き合いに出すのはやめて欲しい。
転身はしたが、坂本竜馬だって元は攘夷派だったのだ。
開国だって、開国思想+尊皇攘夷の思想が有ったからこそ成功したので有るから、「絶対悪」みたいな使い方をしないで欲しい。
筆が滑ったのだと思うが、これに関しては抗議したい。

フィギュアの結果については興味無いから、どうでもいいよ。
つか、スポーツなんて下らない。
個人的な好みの問題だろうけどね。
Posted by 死なんとろぷす at 2010年03月10日 22:21
そのとうりと思います。
やはり浅田真央に比べてミムヨナ選手の方が表現力そしてスピード切れなど圧倒的に優勢で素人が見ても分かりました。
Posted by ブレーメン at 2010年04月11日 12:55
動画サイトで浅田真央とキムヨナの演技が同時に始るものをみた。
それぞれの演技に対するジャッジ、得点を下に出しながら
キムヨナが失敗したジャンプと浅田真央が成功したジャンプに付けられたジャッジがジャンプから降りた瞬間に表示されて
あのジャッジが公平でない事は明らかにされている。

その映像を見て どちらがより感動するかとはまた別のお話。
Posted by スプラッシュ at 2010年04月20日 01:29
枝葉末節に嵌ってしまいましたが、主旨は日本人の意識レベルの凋落ですよね。マオ本人でもないのに、負けた言い訳をならべて安心していてもしょうがない。世界に置いていかれるだけですね。いくら金を掛けても、勝とうとする意識がないとね。マオはありますよw。無いのは言い訳をならべている人たちですね。
Posted by trma at 2010年05月10日 23:55
バカだろ!
キムヨナの記者会見みてみろ
Posted by 日本人 at 2010年10月11日 22:38
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figuraのむつかしさとかいろいろ
Excerpt: figuraって、競技が終わった後にexhibitionまでやるんだから、よく考えるとすごい特別扱いだよね。 オレは正直なところ、採点によって決まる競技は好きじゃないのよね。どうしても、いくらかは不満..
Weblog: SIDE-3
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