2006年03月16日

人権擁護法に反対する

ライブドアをネタにした主張を続ける。

ngmzさん
「風説の流布」とは、株価の操作を目的として虚偽の情報等を流布することです。
これは株価を上昇させるための時だけに限られるということだろうか?いずれにせよ、我輩の論旨に変わりはない。

上場廃止基準が「虚偽記載によって市場に重大な影響を与えた場合」
とおっしゃるが、ウェブサイトの記述によれば
有価証券報告書等 に 「虚偽記載」を行った場合で、その影響が重大であると当取引所が認めたとき
である。つまり東証が主観的に判断すると規定されているのだ。上場廃止を行うか行わないかの結論を出してから結論を発表すべきなのに、東証の社長が上場廃止をにおわすような発言を数ヶ月前からしてきたことを批判しているのだ。第三者が憶測で発言するのとは全く違うことにご注意されたい。


あぼぼさん
堀江のやったことは明らかに株式市場に対しての 重大な犯罪
脱税してきた企業はいくらでもあり、それに対して重大な犯罪などと大げさな表現をして批判をしてこなかった日本社会が、ことライブドアあるいはホリエモンに対しては突如として大きな正義感を発揮するところにいぶかしさがあるのだ。貴殿は前記事をほとんど読んでいないようだが、一つ質問をしよう。

粉飾決済と脱税のどちらがより「重大な犯罪」だとお考えだろうか。仮に不正経理の金額と会社の規模が同じだった場合を想定してお答えいただきたい。


5001さん
粉飾をやってもその後、そのとおりの利益を出せば 問題ないではないかとおっしゃいますが、利益が出なくて大損害を 出したら、どうするのですか?ライブドアの宮内氏も含め、実質 -3億円以上の赤字を50億円の黒字にさせる自身などはありませんでした。
粉飾がみつかったのは2004年9月の決済であり、2005年9月の決済では粉飾がなかった、というのが事実のはずだったが、もし我輩の誤認であったらご指摘のほどを。つまり、我輩の記憶が間違っていなければ、あなたの批判は的外れだということになる。

ホリエモンのような、あこぎで自分勝手で、金のためなら何でもあり、 親子の縁も関係ない、というような人間をもてはやすような国に させることのほうが、よほど問題なのではないでしょうか?
我輩はホリエモンに会ったこともなければ著書を読んだこともなく、テレビにから流れる声さえも聞いたことがない。仮にホリエモンがあなたの仰るような人物だとしたら、近寄りたくもないタイプのようだ。しかし我輩は「ある人の考え方が嫌いだから、より大きな償いをさせようとする」ことに反対する。

人権擁護法が怖いのは、少数の人が他人の発言や考えに難癖をつけて自由を奪い、それによって中国で起こった文化大革命のような事態が引き起こされかねないからだ。

しかし人権擁護法がなくとも、ホリエモンは人間味のないおごり高ぶった若造だから粉飾を指示したり朝鮮に資金を提供した(by worldwalkerさん)ことにさせられたりするのかもしれない。




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posted by 楼主 at 13:48 | Comment(4) | TrackBack(0) | 嗚呼日本
この記事へのコメント
あらら、更に問題が大きくなって。。。

まあ、人それぞれ物の考え方があるでしょうし、元より自分の考えを押し付ける気はありませんから、別にいいんですが、ただ、私は「ある人の考え方が嫌いだから、より大きな償いをさせようとする」などどは一言も申してませんよ。どんな人間であれ、不正を行い、法を犯したのであれば、罪を償うのは当然ではないでしょうか?先のコメントにも書きましたが、楼主様が、他にも脱税をやっている企業がある、粉飾決算をやっている企業があるというのであれば、具体的にそれを実名であげて検察に言ってはいかがですか?まだ発覚していないだけかもしれないですし。

楼主さんの言い方をまねるなら、「自分がなんとも思っていない他人の犯罪行為は見過ごせるが、自分が崇拝している人に対する批判は受付けない」という考え方には反対です(笑)。サイトでC国の人間の無秩序性や無法性を書きたてながら、いざ自分の崇拝する人が非難されたら、それは受付けない、では身勝手なのではないでしょうか?

ホリエモンは、以前、「お金で人の心は買える」とも言っていました。ホリエモン逮捕と同時に、ライブドアに参入したグループ企業が蜘蛛の子を散らすように離散し、「もう辞めたい」「買収されたい」と言っていた社員もいたそうです。お金で買った人間関係なんて、所詮、こんなものでしょう。。。昔の日本人は、下の人間に厳しくあたるだけでなく、自分も有言実行しました。そして、部下と一緒に難関にぶつかっていった。だから、下の人間もついていったし、その絆は強かったんだぜ。――というようなことを、ホリエモンのおばかさんに言ってやりたいとこです。

このくらいでやめましょう。

ちなみに、今回の件を人権擁護法案の賛成意見とすり替えるのは、全くのおかど違いです。これでは「犯罪者が糾弾されることを人権擁護法案で防ぐんだ。」と言ってるようなものですよ。私は人権擁護法案には、完全に反対です。
Posted by 5001 at 2006年03月16日 18:46
やめるつもりだったけど、今、楼主さんのコメントをちょこっと読み直して、あとちょこっとだけ書きます。

文革による言論統制を危惧されてましたが、逆に楼主さんのような「ホリエモン万歳」(或いは「小泉首相万歳」)ムードが日本の世論の主流を占めた中で、それに疑問を感じた私が反論したことで私に対する圧力が加わったとしたらどうでしょう?同じことではないでしょうか?反論は大事で、要は反論に対して客観的に論理的に思考できる能力が大事だと思いますよ。それがなくなれば、文革の道へLet's goでしょう。

今、ちょっと韓国の番組を流したりしただで売国奴だのなんだの言っている●ちゃん▲らーとかがいますけど、あれことまさに文革の兆候なんじゃないですか?
Posted by 5001 at 2006年03月16日 19:03
今晩は。

粘着な荒しみたいな真似をするのは気がひけるので、書き込みをためらったのですが...

 >つまり東証が主観的に判断すると規定されているのだ。

上場廃止は「主観」で決めるのではなく、客観的な根拠に基づき東証が判断するのです。

 >結論を出してから結論を発表すべき

東証が上場廃止の結論を出してから発言すべきだったというのは、率直に言って適切ではありません。

昨日も申し上げましたが、開示に関するリスクを投資家に知らしめることは取引所の責務ですから、東証の社長が、上場廃止の可能性にふれることはおかしくも何とも無いのです。
(東証はライブドアを1/21には開示注意銘柄に指定していますし、1/23には監理ポストに指定しています)東証の社長は第三者ではないからこそ、記者から上場廃止の可能性について聞かれたとき、否定しなくても不適切とはいえません。(記憶ベースですが、その際に東証の社長は、捜査の進展により判断するという主旨の発言をされていたと思います)

あと、これは他の方とのやり取りに対する横レスで失礼ではありますが、2点申し上げます。

@「粉飾決算と脱税、金額が同額であればどちらが重罪か?」という件については、金額同額という前提を置くことが詭弁に近いロジックです。
本件では、ライブドアの清算価値とgoing concern価値の間で7,000億円程度(10倍程度)の差があったわけですから、よくある10億や100億程度の粉飾とくらべれば、明らかに社会的・経済的影響の大きい話です。

A東証の対応は、なにもライブドアについて厳しすぎるとは言えません。もっと社会的・経済的影響の小さい粉飾に対しても、近年東証は厳格な対等をとっています。
また、大型の事案では、最近では、西武鉄道は持ち株比率の虚偽記載のみで上場廃止に追い込まれています。
粉飾による企業の収益力の偽装に比べれば、流動性の偽装のほうが、私から見ればはるかに投資家にとっては軽微な偽りに思えるにもかかわらず。です。

最後になりますが、今回楼主様の見解に、偶々、「?」と感じたので、コメント欄があるのを幸いに書き込みをしましたが、この件に関してはこれ以上の書き込みは控えたいと存じます。(そもそも私には東証を弁護すべきいわれもありませんし...)

こちらのblogは多々あるopinion系のblogと違い、現地のnetのソースに触れられるので拝読を楽しみにしております。(今までも、今後も)

Posted by ngmz at 2006年03月17日 02:44
5001さん
>どんな人間であれ、不正を行い、法を犯したのであれば、罪を償うのは当然ではないでしょうか?
とあたかも我輩が「不正を行い、法を犯したのであっても、罪を償わなくてもよい」と主張しているような書き方には品のなさを感じる。もう一度我輩の書いたものを読み直してほしい。それでもまだ同じ発言をするならば、あなたの読解力には大きな問題がある。

>いざ自分の崇拝する人が非難されたら
となぜか我輩がホリエモンを崇拝していることにされてしまったが、本文に書いたとおり我輩はホリエモンという人物をほとんど何も知らない。5001さんはほとんど何も知らない人を崇拝する習慣があり、それを我輩に当てはめたということなのだろうか?ここは全く理解に苦しむ。さて、仮にオウム真理教の幹部がホリエモンと同じことをしたとしても我輩の主張は変わらない。証拠を示し、そして犯罪が証明されたら**それに見合った**償いをさせろということだ。**それに見合った**に重点があることをしつこく書いておく。

例えばここ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060317-00000106-yom-soci&kz=soci)に脱税のニュースがある。これは国つまり国民全体に対する欺瞞だ。一方ライブドアの場合は一部の人々への欺瞞だ。そして**この欺瞞が見つからなかったとすると**前者は国つまり国民一人一人の財産を減らす結果になるが、ライブドアの場合には誰も損をしない。そして前者のようなニュースはすぐに社会から忘れられるのが普通だが、ライブドアの場合には元指導者の人柄にまでネチネチと非難が続けられている。

さて5001さんは昔はよかったという懐古主義者のようだが、その昔の人から生まれてきたのが我々である。我々に問題があるとすると、昔の人の教育に問題があったのだろう。つまりは昔の人が悪いということだ。これは一種の詭弁のようなものだが、昔=良い、今=悪いという二分法では何の役にも立たないということがいいたいためにあえていやな言い方をしてみた。5001さんは善玉悪玉という中国共産党が好む二分法がお好きなようだが、これはあまり感心できない。5001さんは二分法がお好きだという例をもう一つ挙げると
>楼主さんのような「ホリエモン万歳」(或いは「小泉首相万歳」)ムードが日本の世論の主流を占めた
毛沢東時代の中国ではないのだから、だれだれ万歳などと考えている人がいるとは信じがたい。しかし5001さんは、そのように考える人が日本の世論の主流を占めたと主張されているのだから驚きだ。

>今回の件を人権擁護法案の賛成意見とすり替えるのは、全くのおかど違いです。
とここでも我輩がそのような主張をしたことにされているが、それこそ全くのおかど違いだ。ある人が犯した罪に対してそれに見合った償いをさせるのが当然で、その人の思想によるものではないというのが我輩の考えだが、5001さんは罪よりも思想に対する批判の比重が大きいことを自覚されているだろうか。人権擁護法が成立すれば、ある人の思想が気に入らないという理由で罪をなすりつけることができるのだ。5001さんが人権擁護法案に賛成しているなどとは言っていない、ただそのやり方が同じだといっているだけだ。我輩は人権擁護法案に反対で、人権擁護法案に反対するのと全く同じ理由で5001さんの主張に反対するということだ。

>反論に対して客観的に論理的に思考できる能力
ともあるが、まず論理的に読解してほしい。


ngmzさん
>上場廃止は「主観」で決めるのではなく、客観的な根拠に基づき東証が判断するのです。
判断するとあるが、判断するということ自体が主観的だと気づいてほしい。

有価証券報告書等 に 「虚偽記載」を行い、書類送検されたとき

有価証券報告書等 に 「虚偽記載」を行い、裁判で罪が確定したとき
などではなく
有価証券報告書等 に 「虚偽記載」を行った場合で、その影響が重大であると当取引所が認めたとき
なのだ。東証が自ら決定することなのだから、その長は軽はずみに株価の低下を招くような発言をすべきではない。また自分で判断できないなら規定を変更すべきだ。我輩は幸か不幸かライブドアの株主ではないが、東証の社長が早々と上場廃止をにおわせる発言をしたのを聞いたライブドアの株主たちの心境を想像するだけで心が痛む。
Posted by 楼主 at 2006年03月17日 23:45
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