2006年12月25日

2006年中国の検索ランキング

百度というのは中国検索エンジンのトップだ。日本ではGoogleYahoo!がしのぎを削っているようだが、中国では百度が一人勝ちの状態だ。

GoogleYahoo!はAPIを開放していて、様々な形のサービスがサードパーティーによって生まれてきている。またAPIを開放することによって、プログラマという価値のあるユーザをゆるい結びつきではあるものの取り囲むことができ、結果として企業価値を高めることにもなる。

残念ながら百度にはそのような厚みはない。だが、APIをある程度開放していたeBay易趣が、全くその気配すらない淘宝に叩きのめされたことから見ても、現段階の中国ではAPIの開放は一般ユーザへのアピールとしては意味のないことなのかもしれない。

ただし、アメリカで起きた大きな波はいつかは中国にも伝わる。したがってAPIを開放することには大きな可能性がある。中国には掃いて捨てるほどのプログラマがいるのだから、その力を借りない手はない。Alibaba(B to Bサイト)、淘宝(C to Cサイト)そしてYahoo!が同時にこの動きを見せれば、ひょっとすると百度でさえ太刀打ちできなくなるかもしれない。何しろこの三つは同じグループに属するのだ。

さて、今回はブログとは関係なく、百度の2006年の検索ランキングを紹介する。
ランキングは色々と分類があるが、ずばりキーワード検索のランキングをみてみよう。

1位 MP3 (楼主注:無料で音楽をダウンロードするため)
2位 ポップゴーカート (楼主注:レースゲーム)
3位 QQ(楼主注:インスタントメッセンジャー)
4位 迅雷 (楼主注:ダウンロード用のソフト)
5位 勁舞団 (楼主注:ダンスゲーム)
6位 李宇春 (楼主注:歌手)
7位 武林外伝 (楼主注:ロールプレイングゲーム)
8位 オンラインテレビ
9位 ワールドカップ (楼主注:ほとんどサッカー限定)
10位 八栄八耻 (楼主注:共産党のスローガン)

これをGoogle日本語版の検索ランキングと比べてみる。

1位 地図
2位 翻訳
3位 辞書
4位 動画
5位 ほしのあき
6位 天気予報
7位 au
8位 価格
9位 郵便番号
10位 倖田來未

皆さんの感想はどんなものだろうか。我輩は感想はというと「日本人よ、もっと気楽に生きよう。漢人よ、もっと真面目に生きよう」といったところだ。







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posted by 楼主 at 13:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 比べっこ
この記事へのコメント
中国は「職場で1人に1台PCが当たり前」ではないから、という理由があるんじゃないかと思ったのですが、どうでしょう?そうだとしたら、ビジネス以外の遊びばかりが上位なのも納得なんですが。
あ、公私の区別がないから職場でPCがあれば勤務中でもMP3をダウンロードしてる人が多いとか?

でも日本の4位動画と5位ほしのあきは遊びというかエロ系でしょうか。
Posted by keta at 2006年12月25日 17:25
日本側の検索ランキングの3位までは、最近はツールバーに付いてますよね。
天気予報やアマゾン検索が付いてるのもあるし。
ランキングが高いからツールバーに付けたのか、付けたからランキングが上がったのか?w
Posted by K at 2006年12月27日 10:38
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