2007年01月29日

スリ業界のアフターサービス

中国全国にいる泥棒の人数を合計すると、韓国の人口ぐらいにはなりそうな気がする。繁華街やバスの中にはスリがいて、泥棒は昼間から仕事をしている。一般市民は誰がスリだか人目で見わけがつくが、どうやら警察は人手不足かあるいは目が節穴のようだ。

さて、中国では身近な存在のスリだが、なんと彼らからアフターサービスを受けたというスレがあった。興味深い元スレはここだ。

「ある同僚は毎朝陝西南路からバスに乗りますが、そこのバス停でいつも3人組の男たちを見かけていて、後でその3人はスリだと知ったそうです。

(楼主注:ここからは第一人称での記述になる)
 昨日の朝いつものようにそのバス停からバスに乗り、ふとポケットを触ってみると、財布がないことに気づきました。びっくりしました。そして次のバス停でバスを降り、いつもバスに乗るバス停に飛ぶように戻ると、いつもの3人組がいたので、勇気を出して、『財布を返してくれませんか』と聞きました。3人は驚いたようにこちらをみていたので、毅然とした態度で見返し、そのまま2分ほどこう着状態が続いた後、そのうちの一人が『いつ盗られたの?』と聞いてきたので、『ついさっき』と答えると、『8時半の前か後?』と聞かれました。そこで考えてから『前』と答えました。すると彼らが盗ったのではなくて、その前のグループじゃないかな、と言いました。

 身分証とかが中にあるから、財布だけは取り返したい、お金はあきらめる、いつもバスに乗ってるんだから、助けてほしいと私は言いました。するとその男は残りの2人のほうをみて、3人で話し合いを始めて、そのあと一緒に来いと言ってきました。ある路地裏に入ると、そこにあったマンホールのところに立ち止まり、マンホールのふたをはずしました。頭がボーっとするほどびっくりしたことに、そこにはありとあらゆる財布が隠されていたのです。そして『自分のがあるかどうかさっさとみつけろ』というので、すぐにさがしてみましたが、ありませんでした。そして『ない』と私は答えました。それじゃもうしょうがないなと言われました。

 それでも私は食い下がって『お金は本当にかまわないけど、身分証を取り直すのは手間がかかるし、出張にも行かなきゃならないんです』とお願いしました。すると男は考えてから『あのバス停で盗られたのは間違いない?』と聞いてきました。私は間違いないと答えました。男はどこかに電話をかけ、電話を切ると、『それじゃこうしようか、あんたの財布はもう閔行(楼主注:上海の区の名前)に持って帰られたみたいなんだよね、ボスが閔行にいるんでね、いっしょにボスのところに行って聞いてみよう』ときかれました。それで『明日持って来てくれませんか?財布の中には身分証もあるし、写真もあるからわかるはずですから』と言いました。すると50元くれといいました。わたしは承諾しました。そして今朝あのバス停で私の財布と身分証を取り戻しました。」
できるだけ元の文章の構成をそのままにして訳しているのだが、今回のように会話が多いものは日本語にすると読みにくくなってしまう。中国語ではそうでもないのだが。
さて、このスレッドの内容は事実かどうか、どうなのだろう。








中国についてなにかを感じたら人気ブログランキング人気blogランキングをクリックして応援してほしい。多謝。

posted by 楼主 at 12:37 | Comment(4) | TrackBack(0) | 盗み
この記事へのコメント
嘘であれば、社会が内包する排他性が証明され、真実であれば、まさしく白猫黒猫論の暗部が容赦なく牙を剥き出した証左ではないかと…
どちらにせよ、あまり良い結末を描けないシナリオでした。
Posted by 蛞蝓 at 2007年01月30日 00:18
上の記事とは関係ありませんが…
捜狐に「国産」か否かに関する泣けるスレッドがあったのでお知らせします。
http://club.news.sohu.com/r-Japan-235411-0-3-0.html

別のスレッドでは「ぼちぼち春節の休みでFQが増えてきそうだな」という書き込みがありました。
Posted by 森本 at 2007年01月30日 01:12
テーブルトークRPG好きな私は不謹慎にもときめいてしまいました
実際にこの様な目には遭いたくないですが…
Posted by わか at 2007年01月30日 10:16
驚いた。日本で活躍してる中国人や韓国人のスリや泥棒は刃物などで武装してると聞くけど、自分の国だと話し合いが出来てしまうんですね。
犯罪じゃなくて職業みたいな感覚なんでしょうか。
Posted by K at 2007年01月30日 12:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。