2005年07月22日

ハーゲンダッツ

元スレはここだ。

「別のところであるスレッドを見て、ここ大連のヒルトンの二階にもハーゲンダッツがあることを思い出したから、それを引用する前にちょっと二言三言。

去年大連に帰ったとき、4人の友達と一度行ったことがあって、4人で4つ頼んでみたんだけど、そこそこおいしいって感じで、広告に書いてあるほどのことはなかったよ。会計のときに15%のサービス費を付けられて、900元以上もかかったよ、それで食べたのは見た目がきれいで、味はそこそこのアイスクリームってわけ、ふふふふ。

オーストラリアとニュージーランドに6年近くいたけど、ハーゲンダッツなんて見たことも聞いたこともないし、オーストラリアとノルウェーの人たちとハーゲンダッツを話題にしたことがあるけど、オーストラリアの人は全然知らなくて、ノルウェーの人は聞いたことはあるけど、食べたことはなくて、ヨーロッパでは三流もいいとこだっていってたよ。そしてハーゲンダッツが中国でどれほど高くて人気があるかを話したら、信じられないって驚いてたよ。まったく皮肉だね。

ムダ話はよして、そのスレッドを下に貼るね:

ハーゲンダッツという中国では金持ちにしか食べられないぜいたく品は、本部があるアメリカではありふれたメーカーで、中国で100元を超えるものが、アメリカでは2.99ドル(約25元)で売られていて、4倍以上の価格差がある。

北京で働いているアメリカ人はほとんどハーゲンダッツに行くことはない、もちろん値段が高すぎるからだ。アメリカでのハーゲンダッツは中国での和路雪(楼主注:1元ほどのアイスクリームを販売しているメーカー)と同じで、大衆価格のアイスクリームメーカーで、スーパーと自動販売機での販売を主な販路としていて、ニューヨークのような超大型都市にだけ少数のレストランを構えているに過ぎない。一方中国では、北京や上海など6つの都市で22ものレストランを擁している。

ハーゲンダッツの高級路線は、マーケティングの二つの理論に基づいている:クウォリティが高いものは、その価格を理不尽なほどにつり上げることができる;定価の高いものは、消費者がそれをクウォリティが高いものだと思い込む。ゴミのような食品と、ゴミのような会社だ。海外では破産寸前だったときに、中国にやってきて大もうけをしている。中国で目をむくような値段を付けているアイスクリーム、すぐに数百元にもなるようなものが、こんなにも人気なのは、大都市の小金持ちと大衆の盲目的な虚栄心、そしていわゆる『ムード』を追求するひねくれた心理を利用した結果だ。

ハーゲンダッツが生まれたヨーロッパでは、誰も見向きもせず、ほとんどの人がその存在すら知らない。実はヨーロッパでハーゲンダッツを見かけたことがある。ジュネーブ空港で、安値が売り物のスーパーの外の通路に、自動販売機が置いてあった。売っているものはすべて1ユーロの安物商品で、例えばM&M'sのようなもので、その一番下にハーゲンダッツがあった。自動販売機の中の蛍光灯が一本壊れて、チカチカしていて、あのみすぼらしさといったらなかった。中国でのあの栄光、異国の『高貴なムード』、中国の小金持ちからの支持率、一体どこへ行ってしまったのだ?

スイスのあるテレビ局が調査をしたとき、専門家による評価は、中国で大人気のハーゲンダッツは、実際のクウォリティは普通のスーパーで売られている一番安いアイスクリームよりも下だった。ネスレや和路雪などはいうまでもない。

『彼女を愛しているなら、ハーゲンダッツでご馳走しよう』。ハーゲンダッツのコピーには、確かに動かされるものがある。ただし、このコピーをはじめて聞いたとき、多くの人はハーゲンダッツがフランスのフルコースのような美食かと勘違いし、ハーゲンダッツが単なるアイスクリームだとわかると、がっかりしたことも確かだ。」

「よそから来た和尚はお経にもご利益がある、アイスクリームも一緒だね、がっかり」

「高いから、まだ食べたことないんだ。おいしい?」

「私も食べたことないよ、高すぎ!

私のような普通の人には高嶺の花だよ!」







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posted by 楼主 at 12:43 | Comment(7) | TrackBack(0) | 美食
この記事へのコメント
2002年の2月(2月の大連はとても寒い)に大連のヒルトンに泊まったが、ハーゲンダッツの存在には気づかなかった。ロビー正面にある天福銘茶では毎日お茶を飲んでいたが、ここの無料で振舞われるお茶は薄すぎるので、いつも濃いのを入れてもらった。日本でもハーゲンダッツは安くないが、中国では日本とほぼ同じ価格か、少し高いので、結果的にハーゲンダッツ製品は中国の物価水準と比して、超高級品ということになる。

余談:ご存知かもしれませんが大連のヒルトンと九州酒店の間くらいにある四川料理屋は超美味。大連に行ったらいつもここです。路面電車沿いにあります。
Posted by worldwalker at 2005年07月22日 14:39
大連には行ったことがないのだが、冬の寒さに我慢すれば日本に最も近い暮らしができるのが大連だと聞いたことがある。なんでも刺身が美味いそうだが、新鮮な海の幸がない上海にいるとうらやましい限りだ。

大連に行ったら四川料理ではなく、海の幸を堪能したいと思うが、実際のところはいかがだろうか?

そうそう、つい先日の話だが、ハーゲンダッツはシンセンの地下工場のようなところでケーキを作っていたのがばれて、大騒ぎになった。それでも売り上げにはあまり影響しないのが中国らしくて頼もしい限りだ。
Posted by 楼主 at 2005年07月23日 00:46
地下工場というよりは、普通のマンションで作っていたと聞きました。衛生状態は良くはなかったようですね。
Posted by worldwalker at 2005年07月23日 01:08
興味深い話です。これはもうブランド戦略というより、田舎モンの消費者をなめきった態度ですね。
日本でもハーゲンダッツはスーパーで安売りされることはないですし、何らかの圧力をかけているのでしょう。

そういえば中国にもダイソー(百円ショップ)が出来たというニュースを少し前やってましたが、価格が日本より高く(確か300〜400円ぐらいだったような)不思議に思ったことがあります。日本よりも高級路線で売りたいそうな。

しかしMADE IN CHINAが、日本よりも中国で高く売られる捻れ現象には、ものの価値を考えさせられました。
Posted by kochi at 2005年07月23日 04:03
ヨーロッパ風のブランド名がそもそも人をあざむいてますが、ハーゲンダッツはNY拠点のアメリカ企業で、ヨーロッパへの進出はアジア各国よりも後だったと思います。

中国では避けてましたが、つい先日友人に誘われてたまたま食べたら、日本のよりはるかにまずくてびっくり。

中国で一番美味しいアイスクリームは明治だと思います。(ここの工場は社員の定着率が非常にいい。居心地がよいのでしょう)

Posted by NINI at 2005年07月23日 12:02
worldwalkerさん、これは我輩が悪かったようだ。「地下工場」というのは中国語での言い方で、地下にある必要はなく、違法の工場ということだ。日本語ではなんと言えばいいのだろうか、違法の工場がいいのだろうか。工場といっても作業場のような感じだから、違法の作業場か。うむ、どうもしっくりこない。

kochiさん、日本でもハーゲンダッツは高く売られてるようで、これはどうやらアジア戦略が功を奏しているということのようだ。我輩は台湾で友人のを奪って食べたことがあるが、自分で買ったことがないので、値段をよく知らんのじゃ。上海のどこかでハーゲンダッツが食べ放題ということで話題になったレストランがあったが、今はもうどこへ行ったのやら。

NINIさん、そうか、明治はおいしいのか。上海では日本から輸入した明治製品が多く売られていて、中国製のものの数を上回っているようなイメージがある。明治は確かNINIさんがいらっしゃる広州に新しい工場を作ったという記憶があるので、やはり中国製のものががんばっているのであろうか。
Posted by 楼主 at 2005年07月24日 12:56
先日上海ヤオハンにあるハーゲンダッツにて家族三人でアイスクリームを食していた際、子供がサンデーグラスを割ってしまいました。
お会計の時に2.5倍ほど支払わされました......
みなさん、お子さん連れの時には気をつけましょうネ!!
 
Posted by 市川 at 2006年02月27日 21:18
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