2007年09月23日

中国の苗字は辛いよ@英語圏

Jさん
>二十何年ってことはもういい大人ですよね? ゲーム機買ってくれないから親を殴って家出とは・・・。
ソニーさらにそこから日本への非難にと飛び火してないのは、上海の掲示板だからかもしれない。上海人は広東人と並んでイデオロギーにとらわれにくい性格をもっているのだ。

森本さん
>しかし、真っ黒に日に焼けた過度に健康的な女性を「なでしこ」と呼ぶセンスは受け入れられません。
がはははは、何かしらまとめるための名詞を作り出しそれを広めることは、マーケティング的には正しいことだと理解してあげてはいかがだろうか。「〜のカリスマ」だとか「〜王子」だとかが流行るのも似たような事柄なのだろう。

さて、今回の元スレはここだ。中国語を勉強したことがある人ならピンインとは何かおわかりだろうが、簡単に言えば中国式ローマ字表記のことだ。例えば我輩は現在ポカリスエットを飲みながらこれを書いているが、この中国語は「宝鉱力水特」でピンインは「Bao kuang li shui te」となるわけだ。ちなみに台湾では「宝鉱力水得」だ。

「英語圏で中国の苗字を使う際に起こる問題

中国人の名前をピンインで表記するため、ローマ字という同じ文字を使っているのに、英語読みとは違うことがあるため、アメリカで生活している中国人は自分の名前のせいでおかしなことになることがあります。名前は英語名に換える人も多い(楼主注:)のですが、苗字は変えられないので、これはもう仕方がありません。

以前読んだ文章に書いてあったことですが、『X』はピンインの弱点で、英語の名前にはほとんど使われないため、名前に使われていると不思議に思われるとのことでした。たいていは『クス』と読まれ、銀行で働く邢(Xing)という苗字の人は、『クシング』さんとか、『Mr. Crossing』と呼ばれたりするそうです、というのも英語で横断歩道のことをCROSSINGと言い、これはXINGと省略されることが多く、アメリカのあちこちで『Xing』と書かれているため、この略語を元に戻して、『Mr. Crossing』となるわけです。

それから『徐(楼手注:Xu)』、『許(楼手注:Xu)』または『付(楼手注:Fu)』という苗字の人たちはもっとかわいそうです、というのも『×ァックユー』というのは英語でひどい悪口で、この動詞をXやFで省略し、YouをUと書き換えることが多いため、XUやFUという文字を見ただけで居心地が悪くなり、Xuに関しては更に色々な解釈ができます。

また『奚(楼手注:Xi)』という人はローマ数字の『XI』だと勘違いされ『Mr. Eleven』と呼ばれたそうです。

外国人が発音できないのは『X』、『Q』、『Z』、『Zh』などの文字以外にもあり、英語では『Q』の後には必ず『U』がくるため、例えば『Queen』『Quit』などの習慣から、『秦(Qin)』は『Queen』に似たような発音になってしまいます。

また意味的な誤解にも面白いものがあります。

李(Li)さんはアメリカでは『嘘つきさん』(MR. Lie)と呼ばれる可能性があります。というのもLiの母音が〔ai〕と読まれ、さらにアメリカでの発音が高いピッチから低いピッチへと下る発音なため、まさしくLieと同じになってしまいます。戴(Dai)さんは『死亡さん』(Mr. Die)と呼ばれるかもしれません、というのもDaiと Dieは発音が同じだからで、もし苗字が戴の人が医者だったら、患者さんが来ないかもしれませんよね?『死亡先生』に治療してもらうなんて、縁起がよくありませんね!

私の息子のハウスドクターは女性で、アメリカで医者の資格を取った方ですが、何(楼主注:He)という苗字なので、みんなに『Dr. He』と呼ばれていますが、発音が英語の『彼』と同じなんです。息子を幼稚園に入れるための手続きをしていたとき、秘書に『Who is your son’s pediatrician?』(ハウスドクターはどなたでしょうか?)と聞かれ、『Dr. He』と答えました。

秘書:『What is his phone number?』

私は首を横に振りながら:『Dr.He is not he ,is she』

秘書:『You mean he is she ?』

私:『No,no, her last name is He, but she is she,although we call her He……』ここまできて私たちのおでこには漫画のように黒い線が何本か出ていたことでしょう。

施という苗字の人も同じで、ピンインの『Shi』はガイジンが発音すると『She』、つまり『彼女』の発音なので、ある男性の友人は『Mr. She』と紹介されるたびに、困ったことになっています。

『She』と『He』に関しては《世界日報》にもこんなことが紹介されていました。

ある尤(You)という人がカナダに行った後、来たばかりの中国留学生の世話をしていました。あるとき男性と女性を一人ずつ世話することになりましたが、男性は佘(SHE)で、女性は何(HE)という苗字でした。次の日にちょうど学科でパーティーがあったため、尤さんは二人を連れて、みんなに紹介しようと思い、パーティーに行きました。尤さんは二人を紹介するときに、ガイジンにしっかり覚えてもらおうと、二人の苗字をピンインで紹介しました。

まず女性からこのように紹介しました。『She is He, HE!』と。ガイジンが『So, She is he?』と質問すると尤さんはすぐさま『Yes! 』

そして佘を指差して『He is She, SHE!』というとガイジンはわけがわからず『What, He is she?』

尤はすかさず『Right! 』と答えました。

それから自分を指差し『And I am You, YOU!』というと、ガイジンはもうお手上げで『Oh, You are me?!』と質問したということです。」
我輩の知り合いは「余(Yu)」という苗字で、英語で紹介されるときに「Miss Yu」つまり「miss you」になってしまうといっていた。





中国についてなにかを感じたら人気ブログランキング人気blogランキングをクリックして応援してほしい。多謝。

posted by 楼主 at 12:40 | Comment(9) | TrackBack(0) | 検証しよう
この記事へのコメント
今日の話題は久しぶりに面白い。
Posted by junkomylove at 2007年09月23日 17:00
>まず女性からこのように紹介しました。『She is He, HE!』と。ガイジンが『So, She is he?』と質問すると・・・


アメリカ人もいい加減に自分たち以外の文化の存在を認めろ。
少し考えれば、「名前」だってわかるだろうに。
Posted by 南シナ海 at 2007年09月23日 18:56
『She is He, HE!』

ここに「彼女は屁。屁!」と読んでしまうアホな
日本人がいます。
Posted by よよよ at 2007年09月23日 21:49
胡(Hu)って誰(Who)、というブッシュとコンディのやりとり(YouTube)
Hu ? Bush
http://www.youtube.com/watch?v=5TYobcseYfE

私はxuの発音が苦手です。
Posted by 森本 at 2007年09月23日 23:17
おもしろい話ですね。
日本人の名前でも面白いのがありそうです。
Posted by K at 2007年09月24日 09:55
his name is si
my name is yu

とは言わないのだろうか?
Posted by けろよん at 2007年09月25日 20:35
有名ですが


外務官僚が「この首相はダメだわ」と落胆したエピソードがある。

森喜郎首相(当時)が訪米して初めてクリントン大統領と会った時のことだ。
森は側近から事前に「最初のあいさつは英語の方が親近感を持たれる」と、
こんなレクチャーを受けていた。
「まず、How are youと言いながら握手してください。むこうは
I'm fine, thank you. And you? と言いますから Me too.と答えれば
いいのです」
さて、クリントンに会った森は、うろおぼえの英語でこう言った。
「Who are you?(あんただれ?)」。クリントンはジョークと理解した
のかこう答えた。「I'm Hillary's husband(ヒラリーのダンナだ)」。
すかさず森が「Me too(私もだ)」。
Posted by worldwalker at 2007年09月27日 12:57
>worldwalkerさん
2度読み返して3度笑いましたw
Posted by K at 2007年09月28日 09:40
施の発音はSheじゃないよ
許こそ
Posted by ya at 2013年10月01日 18:44
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。