2008年04月03日

日中韓の後宮ドラマを比べましょう

金枝欲[薛の下に子]―香港ドラマ。このタイトルは金枝玉葉という成語をもじって付けられた名前だ。金枝玉葉というのは文字が示すように、元々は枝や葉がきれいだという意味だったが、その後、皇帝の子孫という意味になった。現在ではさらに、お金持ちの娘という意味としても使われる。そして[薛の下に子]という漢字はここでは悪さと言う意味で、これは恐らく本来は仏教用語だと思われる。「造[薛の下に子]」で悪さをするというような意味だが、その悪さによって迷惑を蒙る範囲が深くそして広い悪さをした時に使われることが多い。そして「子」という感じがあることからもわかるように、子供それも正妻でない妻の子供つまり庶子という意味もあり、悪い男にだまされて妊娠してしまった場合に、「造[薛の下に子]」という言葉をつかったりもする。ということでこのタイトルにはなかなか味わい深いものがある。

女人天下―韓国ドラマ。検索してみると韓国語でも女人天下をハングルで表記したものだった。日本でもこのタイトルをそのまま使っているようだ。

大奥―日本ドラマ。徳川家の後宮を舞台にしたドラマのようだ。これは皆さんの方がよくご存じであろう。

「【投票】日、中、韓の後宮ドラマを比べましょう どれを選びますか?

A:中国-金枝欲[薛の下に子]

B:韓国-女人天下

C:日本-大奥シリーズ」
ちなみにスレ主の名前は幕府教皇だ。

「C:日本-大奥シリーズ」

「文句なしに
C:日本-大奥シリーズ」

「C:日本-大奥シリーズ」

「金枝欲[薛の下に子]なんて出してくるなんて、中国のテレビドラマのレベルを思いっきり下げてるじゃん。それに、香港ドラマの速いテンポと日韓のゆったりとしたドラマは同じレベルじゃ語れないよ。」

「大奥は日本バージョンの金枝だって言えるんだよ わかるかな」
ネット上では略語がすぐに形成される。ここでは金枝欲[薛の下に子]が金枝と略されている。

「わかんないよ、『日本バージョンの金枝』なんて言う人は大奥に対する侮辱だよ、見事な衣装から、細部にわたる演技までレベルの低い香港ドラマとは月とすっぽんだよ。」

「大奥にきまってるでしょ!日本のドラマの精巧さと豪華さは香港ドラマと台湾ドラマにはどうあがいてもかなわないよ」

「私は三つのどれも好きなんだよね、どう選べっていうの...それぞれに特色があるとしか言えないかな」

「伝統を忠実に描いたドラマが好きなんだ。金の衣装っていったらもう。。。もう最低だよ!!!だからやっぱりCだね~韓国ドラマは見ないしね」
ここでは金枝欲[薛の下に子]が金とまで略されている。

「金、もうあの無様なキャストは何だろうね…どうみたって80年代初期のレベルだよ。みてらんない。
女人、なかなかだったよ、頑張って最後まで見たよ。
大、私の好みにぴったり。音楽もいいし、衣装もきれいだし、主演も美人。」

「C:日本-大奥シリーズ」

「C:日本-大奥シリーズ」

「金枝がよくないっていう人は、ドラマの中身が分かってないってこと」

「金枝はサイテー、みんなブスもいいところだし…ドラマの中の医者は睾丸をブラブラさせながら後宮を歩きまわってるんだよ。ドラマの中身がわかったってこと自体がなにもわかってないってこと。」
睾丸云々というのは、中国には宦官という伝統があったということを指摘している。

「c」

「別に私が言うことでもないけど、中国の時代劇は本当にダメだよね〜日本のは比較的歴史に忠実〜しかも撮影するときにしっかり気を使ってるみたいだしね〜」

「三つは全然違うレベルだから、比べられないよ。
それから、日本のは比較的歴史に忠実っていうのも、そうとも限らないよ。」

「C:日本-大奥シリーズ」

「中国代表はどうして金枝なわけ?金枝はたいして良くないとずっと思ってたけど。

もし私なら大明宮詞を選ぶけど」

幕府教皇
「中国の後宮で寵争いに関するドラマは金枝が群を抜いてトップですし、金枝よりも後に作られた中国大陸の<大清後宮>にさえ金枝のまねとしか思えない箇所がたくさんあります、
大明宮詞がいいドラマなのは確かですけど、でも皇后と蕭淑妃と武則天の争いがないから、今回の候補にはなれません」

「そうだよ、大明宮詞はちょっとテーマが違うよね」

「>中国の後宮で寵争いに関するドラマは金枝が群を抜いてトップですし、金枝よりも後に作られた中国大陸の<大清後宮>にさえ金枝のまねとしか思えない箇所がたくさんあります、
いいこと言うね。全然比較にならないよ。
金枝欲[薛の下に子]はもう古典と言ってもいいほどだよね、金枝欲[薛の下に子]のキャストはブスばっかりだというのは、初めて聞いたよ。金枝欲[薛の下に子]を応援します。そんなに自分を卑下しなくてもいいじゃん。大奥が日本バージョンの金枝だと聞いたからみたんだけど、やっぱり金枝欲[薛の下に子]が最高。」
確かにきれいだと言える女優は一人もいなかった。一線の俳優はテレビドラマには出ないのが香港の伝統なので仕方がないのだが。

「c」

「C大奥」

「うたがいようもなく、大奥!

脚本から、衣装/メイク、撮影シーン、深い哲学そして歴史に対する忠実さ、
残りの2つは2流のソープドラマとしかいえないじゃん、どうして《大奥》と比べようとするのかな?」





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posted by 楼主 at 10:34 | Comment(4) | TrackBack(0) | 比べっこ
この記事へのコメント
大奥観たことないのですが、観たくなってきました。
韓国の歴史ドラマは中国歴史ドラマのパクリ、そして捏造から成り立ってることを中国の人達は早くも分かってらっしゃる。

それに比べて、日本人ときたら.....
Posted by もん at 2008年04月03日 15:08
「大奥」は劇場版をTVで観たのみ。
セットや衣装などの美術は大したもので、なかなか目を楽しませてもらいましたが、内容はというと・・・無駄な描写が多すぎて、ちと退屈でしたね。

中国・韓国ドラマの方は観てないので何とも言えませんが、「チャングム」を観る限り(全話観た)、シロウト目にも考証が滅茶苦茶でしたね。
ていうか、後宮なのに出入りがほぼ自由だし、一晩寝かせなければならない料理があるのに守衛の一人も立ってないし(当然、ヘンなものを盛られる)、天然痘はすぐに解決してしまうし・・・考証うんぬんというよりも、ドラマとして破綻していたような。
(韓国ドラマっていつもそう。それが面白いって言えば、面白いのだけど、同じことのくり返しなのがちょっと・・・)

まあ、考証も含め設定を重視するか、破綻していても展開を重視するか、好みの問題かも知れませんね。
Posted by さとー at 2008年04月03日 20:11
大奥って、あんまり見たことないんですけど、中国でも放送されてたんですね。
評判がいいのでビックリしました。
豪華でドロドロで中国ぽいから受けるのかもしれませんね。
でも史実に忠実なんでしょうか??
Posted by K at 2008年04月04日 09:34
金枝なんとかは見たことないけど、中国の宮廷ドラマは、衣装はポリエステルで見苦しいし、少数民族の役も、漢族がやっていてうそ臭いし、あんなの毎日2時間も見ている人がいるのが不思議。
Posted by may at 2008年04月06日 01:10
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