2008年05月11日

胡錦涛の訪日を歓迎する

00さん
現状の日本政府の面子で中共と接触した結果
なにか肯定的な事象が一つでも始まりましたか?

始まった。それも一つどころではない。

一昨日だったかラジオを聞いていたら「これからはテレビチャンネルに日本のテレビドラマや映画を放送する枠が用意されることが決まった」というような内容のニュースが聞こえてきた。スポンサーからの広告費が減少している我が国のテレビ局にとって大きなチャンスが生まれたということだ。

また中国では日本をもち上げるニュースがどんどん出てきている。これもおっしゃるところの肯定的な事象の一つだ。

さらにそれにつられて「隠れ好日派」とでもいうべきだった人たちが、それを公にするケースもぽつぽつと出てきた。

このようにみれば

日本にとって録でもないことしか始まりませんでしたが。
それが解っていたから「(今は、もしくは福田は)何も始めるな」という意見が出ていたんですよ。

というのは悪い冗談にもならない。

ここで仮定のオハナシをしてみる。仮に00さんが冷凍餃子を製造している工場の作業員で、普段から待遇に不満をもっていたとしよう。そして何かのきっかけで農薬を手に入れてしまった。ストレス解消のためになぜかその農薬を冷凍餃子に混ぜてやろうと思い始めた。ここで冷凍餃子の買い手が二つある。一つは北京にある中国共産党がらみの会社で、もう一つはチベットの貧しい人たちにボランティアで食料を提供している会社だ。さて、00さんはどちらの会社に売る商品に農薬を入れるだろうか。

そして00さんの意見とならず者さんの意見を比べてみよう。

00さんの意見
「抗議すらしないで問題が解決するとでも思っているのだろうか」とも言えるでしょう。
少なくとも、抗議する人の方が何もしない人より
問題の解決に役立つ可能性があることは間違いない。

ならず者さんの意見
敵対しているのに対話のチャンネルを全て閉ざす馬鹿がどこにいるんだよって話ですね。

言うまでもなく、我輩はならず者さんの意見に賛成だ。

抗議というのは、それに伴ったパワーがなければ何の役にも立たない。

わが国で、例えば毒入りの飲み物が見つかったとなれば、そのメーカーは大騒ぎで調査を始めるだろう。なぜなら、その毒入りの飲み物を買った人のバックには大きなマーケットが存在しているからだ。その人あるいはその毒入りの飲み物に対して不誠実な態度を取れば、そのメーカーは存続が危うくなる。だからこそメーカーは必死になって対応するのだ。

これが当たり前だと思ってはいけない。中国ではそもそも他人を信じていないので、たとえ毒入りの飲み物を飲んで死ぬ人が一人や二人出たぐらいではあまり気にしない。したがってこのような社会ではそこら辺の人民が抗議しても何の解決にもならない。ただし、中国共産党のお偉いさんの遠い親戚が死んだとなれば事情は違ってくるかもしれない。

これはもちろん国対国、つまり国際関係でも同じことだ。

そして残念なことに、我が国にはもうそのパワーがなくなってしまった。過去にはあった、しかしその時期はもうとっくに過ぎ去ってしまった。ロンガイさんが書いてくれた

ですから、不況で企業の倒産が相次いでいる状態で子供を年間何百万もかかる授業料をポンと払える親が減れば、留学生の数は自然に減ります。

というのはそれが表面化した現象の一つだ。

こう考えてみよう。隣近所に他人に迷惑ばかりかけている住人がいるとする。そして残念なことに、あなたは引っ越しをする条件をもたず、その厄介な住人も引っ越しはできない。しかも相手は拳銃をもっていて、あなたには何の武器もない。そしてこの地区を取り締まる警察は存在せず、訴えを受理してくれる裁判所にはその厄介者の息がかかっていて、さらに判決を実行する術をもたない。

我が国はこのような境遇にあるということを肝に銘じよう。ならず者さんの

まあ、「〜しなければならない!!」みたいな奴が増えると右左問わず危険っすね。

という一文は言い得て妙だ。

中国にはまさにそのような、目を吊り上げたような人民が多いので困ったものだが、我々もそこまで落ちぶれないように気をつけたいものだ。




中国についてなにかを感じたら人気ブログランキング人気blogランキングをクリックして応援してほしい。多謝。

posted by 楼主 at 11:03 | Comment(14) | TrackBack(0) | 嗚呼日本
この記事へのコメント
つまり、「抗議は無意味だ、止めろ」と仰いたいのですか?

福田康夫の「相手の嫌がることはしない、言わない」と同じ発想ですね。東シナ海のガス田の問題にしても日本側が抗議せず、黙って「仲良くしましょう」「友好関係を強化しましょう」なんてことを言っていたのでは、中国側は日本が中国の主張を黙認したと見なし、日中中間線の日本側まで試掘されてしまいます。

国民一人一人が声を挙げることが大切です。欧州では国民一人一人が中国のチベット弾圧・虐殺に抗議し、欧州の首脳たちを動かし、北京五輪の開会式に出席しないことを表明した首脳もいるではありませんか。日本でも安保闘争の時に国民一人一人の抗議の声によって、安保条約は成立しましたが、岸信介内閣は総辞職に追い込まれました。抗議の声なくして、総辞職はありえませんでした。
国民一人一人が声を挙げ、抗議することは民主主義の基本です。
Posted by a at 2008年05月11日 15:01
今更リレー話題で申し訳ありません。
Shenzhen 08/05/2008 の様子なんですが
http://www.youtube.com/watch?v=c5LrWdYKwFA
http://www.wforum.com/newspool/articles/headline/116469.html

1分50秒あたりに一瞬日の丸が。↓切り出しました。
http://f.flvmaker.com/mc2.php?id=wWxcPpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyosu7NOmVUY3ckiliX4QkblFQs&logoFlg=Y
元画質が悪いので別の何かかもしれませんが。
別にだからなにがどうってわけじゃなく、向うの状態が凄い、だけじゃ何なので。
失礼しました。
Posted by RAM at 2008年05月11日 15:35
「抗議はしろ、対話は継続しろ。」


私はそう思います。


表向きは大いに歓迎しつつ、民間がガンガン抗議を行ったので今回胡錦濤サイドが日本側に歩み寄った、という見方もできます。
Posted by 捨てハン at 2008年05月11日 16:49
>民間がガンガン抗議を行った

全世界の民間という意味です。
つまり、中国を見つめる世界(世間)の「目」ですね。

もちろん日本人も抗議を行いました。

一方で対話も欠かさなかった。
Posted by 捨てハン at 2008年05月11日 16:57
中共を不快に思い、何らかのアクションを起したいのであれば、チベットや東トルキスタンの問題を持ち出すのはあまり意味が無いと考えます。
これらは(残念ながら)国際的に「内政問題」であり、各国政府も「軍による無差別殺戮が行われている」等の『確認』が出来ない限り、さほど強い態度に出られませんから。

さらに国際的な世論を形成したところで、対象国が変わった例もほとんど無いです。それなりの「規模」のある国家なら皆無では?

これらの「外部からの声」では何も変わらないのは、北朝鮮や中東などを鑑みても自明の事ではありませんか?

我々が為すべきは、効果的に中共の首根っこを捕まえられるような手段を模索し、働きかけることではないでしょうか。 端的にいえば「経済」、すなわち「カネ」以外には考えられないです。
しかしながら、短絡的にODAを槍玉にあげるのも難しいですね。ODAは日本企業の利益になっている、という側面も多々ありますから。

ともあれ、南アフリカが変わったのは、効果的な経済制裁と同国の民衆の力でした。


現在の人権問題による「外圧」は、効果的に中共に利用され、中国国内では却って漢人を団結させる方向にあるように思えます。これでは逆効果でしょう。
中国民衆が立ち上がるのは、おそらく数年後に来る地方都市での不動産バブルの崩壊以降。

いずれにせよ、中共を捕らえる気運は高まりました。 これを切らす事無く、より効果的な方法を模索すべき時期です。


楼主さんがおっしゃりたい事と多少違うとは思いますが、私はこのように考えています。
Posted by Donny at 2008年05月11日 18:37
RAMさんへ

何が言いたいのか分かりませんが
日の丸じゃないですよw
I Lpve china の旗ですね。

それと、管理人さんへ
多分、管理人さんの意見に反論出るかと思います
それは中国を知ろうとして読んでいる人ではなく
論う又は負の部分だけ知りたいくて読んでいる方もいらっしゃると思いますので。そう言った方
中国を知ると言うより「反中」思考の方多いともいますのであまり気になさらなぬ方がいいかと思います。
Posted by 読者 at 2008年05月11日 18:57
>一昨日だったかラジオを聞いていたら「これからはテレビチャンネルに日本のテレビドラマや映画を放送する枠が用意されることが決まった」というような内容のニュースが聞こえてきた。スポンサーからの広告費が減少している我が国のテレビ局にとって大きなチャンスが生まれたということだ。


テレビ局はますますチベット問題や毒ギョーザ等中国にとって都合の悪いニュースを流さなくなると
テレビ局がスポンサーに弱いのをよく理解していますねえ




>また中国では日本をもち上げるニュースがどんどん出てきている。これもおっしゃるところの肯定的な事象の一つだ。



ばかばかしいオリンピックが終わるまででしょう
とゆうか天安門事件の時日本が中国を助けたのは報道しているのでしょうか


>さらにそれにつられて「隠れ好日派」とでもいうべきだった人たちが、それを公にするケースもぽつぽつと出てきた。


そもそもなんで隠さなきゃならないんだ?
その点に疑問を持ってください



「始まった。」錯覚です
ならず者がちょっといい事をしたからだまされているだけです

















Posted by あほらしい at 2008年05月11日 19:03
>I Lpve china

タイプミス

I Love china です。

>「これからはテレビチャンネルに日本のテレビドラマや映画を放送する枠が用意されることが決まった」というような内容のニュースが聞こえてきた。

これ良いことですね。最近本当日本文化好きな子が増えて反日するのも疲れたととあるブログで
以前反日やっていた人間の書き込み見ました。


Posted by 読者 at 2008年05月11日 19:04
連投、すいません。
五輪開会式のボイコット問題ですが。

五輪開会式への招待は、開催国ではなく、自国の五輪委員会が行います。 日本ではJOC(日本オリンピック委員会)が開催国からの要請を受け、招待を行うのです。

この際、開催国から招待したい人の希望は伝えられますが、強制力は無く、実際の「人選」はJOCが行います。

オリンピック憲章によれば、開催国の元首が開会式に出席する旨が明記されており、出席の義務があるわけですが、その他の国に関しては記載がありません。

つまり開催国以外の元首には出席義務は無く、儀礼的慣習として招待されているに過ぎません。

すなわち天皇陛下や福田を開会式に参加させたくなければ、JOCに対して声を上げれば良いのです。


ボイコットの表明は「招待されながら、それを拒絶する」という非礼であり、中共から非難される絶好のカードを与える事と同義です。

これを福田が犯せる筈も無く、陛下におかれては内閣と宮内庁の謂いに従わざるを得ないのが現状です。


これを阻止するのであれば、JOCに働きかける他はありません。

「政治とスポーツを混同しないため、JOCは政治家を招待しない」とJOCが発表すれば、これは世界初の快挙であり、同時にカドが立たないと考えられます。

また天安門事件の後、先帝陛下が訪中なさいました。これを契機に国際的な非難が沈静化したのは忘れられないことです。


同じ轍を踏まぬようにするには、ボイコットせよ、と詰め寄るのではなく、JOCを何とかするべきだと思います。


平和とスポーツの祭典、その開会式には、平和とスポーツに関する著名人の参加こそが正しい姿のように思いますしね、本来は。
Posted by Donny at 2008年05月11日 19:31
フクダが言えなくとも周りが言えば良いみたいな、役割分担すりゃーえぇんじゃないかと。

日本国のトップたる内閣総理大臣の発言は重いよ。

中国在住の日本人の安全
物理的距離のある欧米、中国の隣国である日本・・

上記の事を考慮に入れてもなお言えることなのか?

個人的にフクダの弱腰、そして周り、平議員や一般人の強行姿勢・・役割分担が自然に出来ていると思うけど。
Posted by にゃ at 2008年05月11日 20:55
何が怖いって、友好ムードの中で、出来るだけ約束をとりつけておいて、後で手のひらを返されるのが怖い。
中国には、そういう怖さが常にある。

まあ、だからと言って全ての門を閉ざすのは愚行でしかない。

過激な反中を口にする人も多いが、それはそれで主流派を占めない限り、良いことだと思っている。
中国のような国に対しては、批判や抗議は常に必要だし、意外と中国にも圧力になっているようだ。
ただし、日本国を挙げてそれをやることは愚の骨頂でしかない。多くの利益を逃し、不利益を被ることになるからだ。それらリスクを覚悟した上で批判・抗議をするのなら構わないが、国が「個人的な覚悟」だけでそれをやられては困る。哀しいことではあるが「チベット問題」も、個人ではなく国家レベルで考えると、外交カードの一枚と考えなければならない。抗議は一部の世論に任せるべきものだ。

中国もそれをわかっているから、四年前の「官製デモ」が起こったわけだが、やり過ぎると逆効果にしかならないことは、今さら説明するまでもない。おかげで、「中国はバカの集まり」のような印象を各国に持たれてしまった。

要するに、今の政府が譲歩し過ぎなければそれで良いと思っている(特に技術譲渡などに関して)。常に、ある程度の距離をとりながら、福田総理の言うように「戦略的直互恵関係」をつくれば良いだけだ(福田総理にそれだけの手腕があるかどうかは、また別の話)。

言っておくが、戦争や国交断絶を目指すのなら、どんどん抗議も批判もやるべきだと思う。
ただし、単に「中国が嫌いだから」そうするべきだと言うのなら、ただのバカとしか言えない。
聖火リレーを赤旗で埋め尽くした短絡連中と、なんら変わらないからだ。
Posted by さとー at 2008年05月11日 22:46
なんだか、日中のインターネットやテレビ報道を見ていると、チベット人もウイグル人も置き去りにしたプロパガンダ合戦とか足の引っ張り合いが目に付きます。
そんな中で、以外にも活躍したのが安倍前首相。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080508/stt0805081830001-n1.htm
↑ 3ページまであります
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/143418
http://www.youtube.com/watch?v=RGRObywShoY

中国のサイトを当たっても、さすがに安倍さんの発言は紹介されていませんでした。
胡錦濤を牽制した一方、中国人民には覚られないですんだようです。カードを持っていることを知らしめた点では進歩と言えそうです。
こんなこと「訪中団」としては言えません。やっぱり相手が日本に来てからじゃないと。

安倍さんは結構勉強しているようなのでこれからの活躍に期待しています。
Posted by 森本 at 2008年05月12日 03:14
読者さん

ありがとうございます。
実は一部よく見る所で断定していてちょっと話題になっていたので、本当にそうなのか疑問も有りこちらの管理人さんに見ていただきたかったのです。
あの画質だと知識の薄い自分には何とも判断できなかったものですから。


Posted by RAM at 2008年05月12日 05:29
私は桜主さんが何に対して『遅すぎた』(諦めろ)と仰ってるのか今一つ納得できていません。
領土などの日本の主権に対してのはずが無いと思いますし、歴史認識などの学術的なことや人権などの国際社会の合意というのも変です。
国際的な地位ということでしょうか?
もし国際的な地位の低下が日本の存続に脅威となるのであれば、今からでも努力をし続けるしかありません。
何を諦めろと仰ってるのでしょうか?
Posted by K at 2008年05月12日 10:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/96339994