…企業にとって国家は関係ないというのが金珍宝さんの意見で、だったら法人税がいくら高かろうとも企業にとって関係ないはずだという皮肉なのだ。つまり「支離滅裂で、全く現実を捉えていません」というのは、金珍宝さん自身に対する言葉だと理解しておく。かかる件に関しては楼主さんの言っている「じゃあ法人税上げろ」とかは支離滅裂で、全く現実を捉えていません。
さて金珍宝さんは、グローバル化=国家の重要性の低下だという意見だが、それは間違っている。
世界各国が鎖国していたら、国家なんてあまり意味がない。他国との比較ができないからだ。逆にグローバル化が進んでいるからこそ国家の重要性が高まる。
というのはまさにこのことを表している。国家固有の権利ですら、他国をある程度は意識しなければならない状況です。
国家から重要性がなくなるのは、グローバル化を超えて世界が一つになった時で、つまり我輩から見ると空想のレベルにすぎない。我が国の憲法第九条と同じで、現時点では全く役に立たない。
オハナシをする。
ここに四川の山奥に住む金さんがいる。金さんの住むA村から一番近い隣村に行くにも山を三つ越えなければならないほどで、外界との交流はほとんどない。したがって金さんにとってはこの村が世界のすべてで、普段からA村というのを意識することもない。
ある日金さんは出稼ぎから帰ってきた人に成都という巨大な都市の話を聞き、そこに行こうと心に決めた。仲間と一緒に成都に到着し、まずは仕事を探そうという話になり、そこらじゅうにある怪しげな仲介屋の一つに入って行った。仕事はないかと聞いてみたが、なんと村で使っていた言葉が、ここでは通じないことに気づいた。幸い仲間の一人が成都語を知っていたので、その仲間が交渉してくれた。建設現場での仕事を紹介してもらい、仕事を始めたが、言葉が通じないので周りの人からはA村人と呼ばれた。ここで金さんは自分の生まれ育ったA村を強く意識することになった。
数年たち、成都語もマスターした金さんはさらなる発展を求めて、上海という巨大都市に行くことにした。そしてまたそこらじゅうにある怪しげな仲介屋の一軒に入り、仕事を紹介してもらおうとしたが、なんとここでは成都語が通じないのだ。幸いなことに仲間の一人が普通語を話せたので、この人に交渉を任せた。そして仕事を始めると、周りの人からは四川人と呼ばれるようになった。
数年たち、普通語もマスターした金さんはさらなる発展を求めて、日本へ向かった。そしてイミグレで「仕事なんてしませんよ。あくまでも旅行ですから」と話したが、なんとこの係員には普通語が通じないのだ。普通語が分かる人が通訳してくれて、ようやくイミグレを通ることができたが、ここで金さんは自分が中国人と呼ばれるのだと気づいた。
いわゆるグローバル化というのは、金さんが日本に到着した段階を指す。ここでは金さんが中国人と呼ばれることに注意してほしい。
そして金さんにとって中国という国家が意味をなさなくなるのはいつだろうか。
そう、金さんが火星に引っ越し、火星人から「地球人」と呼ばれる時だ。その時にこそ、金さんにとって中国という国家が意味をなさなくなる瞬間だ。しかし我々人類の歴史はまだそのレベルに達していない。つまり空想だ。
グローバル化の時代にこそ、国家は大きな意味をもつ。政治的にも経済的にも心のよりどころとしても。
中国についてなにかを感じたら
EUという巨大連合を組んだヨーロッパの各国で保守政党の力が増しているのが、著者様の
発言の証明になっていると思います。
グローバル化が進めば進むほど、国家という枠組みが逆に強くなってくると思います。
それは民度とかそういう問題でなく、思考や民族的合理性といったイデオロギーから来るものなので仕方ないと思います。
国家の枠組みや民族というものが消えるのは、著者さんのいう宇宙進出でもするか、もっと可能性が高いのは、民族、宗教全否定する世界中が共産主義にでもなれば可能じゃないかと思います。
中国が深刻なエネルギー問題を抱える以上、対立は深まりこそすれ消えさることはまずありえない。
いやな時代に生きてるもんだ。
エネルギー問題で戦争起こした日本を否定した中国は、いったいどういう打開策を取ることができるのか。
悪趣味ながら楽しみでしょうがない。
あるいは世界征服に成功する国家が現れたとき?w
でも、そうなったらまた一つ小さい単位を意識しますよね。
帰属意識って人間の本能だったんですね。
共産主義と反日、反西洋で無理やり
まとめ上げている中国。
グローバル化した中国人が増えれば
自国の不自然さに気づき、
分離独立運動が起きそうに思えます。
その方が、全体として豊かになれるのに・・。
既に洗脳されている中国人は、そのベクトルを
内に持っていってしまい、更なる
ナショナリズムの強化に励む事になってしまうのでした。